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「15年間諦めなかった小野薬品 がん消滅、新免疫薬 :日本経済新聞」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78790300T21C14A0X11000/
「
抗PD―1抗体「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)」
http://www.tnst.org.tw/ezcatfiles/cust/img/img/20130923_jp11.pdf
うーん,よくわからないなぁ.
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抗PD―1抗体「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)」
培養した細胞を膜状に加工した細胞シートについて、医療機器メーカーのテルモ(東京都渋谷区)は31日、重症の心臓病患者の治療に使う医薬品として製造販売を行うための承認申請を行ったと発表した。」
11月施行の改正薬事法に基づいた早期の承認を目指す。
保険適用される場合の価格は厚生労働相の諮問機関で決まる。治療の対象は、心筋梗塞などで心臓の機能が低下し、将来的に補助人工心臓が必要となりそうな重症患者。病院で採取した脚の筋肉細胞をテルモの施設で培養し、直径5センチ、厚さ数十マイクロ・メートルのシートに加工。病院で心臓の弱った部分に手術で貼り付ける。
新たな血管の生成が促され、機能が回復することがシートによる治療法を開発した大阪大病院(大阪府吹田市)の臨床研究で確認されている。
同社は2012年から、同大など3大学病院で承認申請のための臨床試験を進めてきた。
2014年10月31日 17時56分 CopyrightThe Yomiuri Shimbun
西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受け、富士フイルムは海外で患者の治療のために投与されている「ファビピラビル」を追加で生産すると発表しました。」
エボラ出血熱は有効な治療薬がないなか、ヨーロッパでは治療の効果が期待されるとして、富士フイルムのグループ会社が開発したインフルエンザ治療薬の「ファビピラビル」が患者に緊急で投与されています。
エボラ出血熱の感染拡大を受け、富士フイルムは海外での使用に備え、ファビピラビルを追加生産すると発表しました。富士フイルムによりますと、来月中旬からフランスとギニアが「ファビピラビル」の臨床試験を始める予定だということです。(20日19:00)
【ロンドン=佐藤昌宏】AP通信によると、スウェーデン・イエーテボリ大学医学部の教授は3日、子宮移植手術を受けた同国の女性(36)が9月、出産したことを明らかにした。」
女性は昨年、子宮移植手術を受けた。早産だったが、誕生した男児と共に健康だという。
出産を目的とした子宮移植は極めて異例で、倫理上の議論にもなっているが、この教授は「(子供を授かった)両親の喜びにかなうものはない」と語った。
2014年10月04日 14時26分 CopyrightThe Yomiuri Shimbun
岡山大病院(岡山市)は24日、2歳9か月の男児に対し、母親の左肺の一部を分割して移植する手術に成功したと発表した。肺として機能する最小単位「区域」に分割して行ったもので、世界初の例だという。2歳9か月での生体肺移植手術も国内最年少という。」
発表によると、男児は埼玉県在住で、4月下旬に肺が硬化し、自発呼吸が困難になる特発性間質性肺炎を発症。人工呼吸器を使っても酸欠になるほど症状が重かったことから、両肺の移植が必要と診断された。
肺は左右で計五つの「肺葉」からなる。移植手術では肺葉のうち「下葉」と呼ばれる部分を使うことが多いが、男児には大きすぎるため、区域単位で移植することになった。
8月31日に行われた手術では、母親から左肺の下葉を摘出。下葉の4区域のうち一つを男児の左肺に、残りを右肺に移植した。男児は9月13日には人工呼吸器を外し、22日には酸素吸入器なしで呼吸できるまで回復したという。
男児は1か月後には退院できる見通しだが、今後、肺の容量が足らないとわかれば、改めて肺移植を検討する。
2014年09月25日 CopyrightThe Yomiuri Shimbun
大阪市の校正印刷会社「SANYO―CYP」で現・元従業員17人(9人は死亡)が胆管がんを発症した問題で、同社が9月中にも、死亡者の遺族や患者に対し1人あたり1000万円超の補償金を支払う方向で調整していることがわかった。近く合意することで全ての被害者に対する補償がまとまる見通し。」
関係者によると、同社は発症した17人のうち、14人(8人は死亡)の元従業員本人や遺族らでつくる「SANYO―CYP胆管がん被害者の会」に補償金額を提示しており、被害者側も受け入れる方向という。
ほかの発症者3人は昨年9月、在職中に死亡した1人の遺族に1000万円、患者で従業員の2人に各400万円の補償金を支払うことで合意している。
この問題を巡っては、大阪労働局が昨年4月、労働安全衛生法違反(産業医の未選任など)の疑いで同社本社などを捜索。同9月に起訴を求める「厳重処分」の意見を付け、同社と山村悳唯とくゆき社長を大阪地検に書類送検した。
大阪地検は同法違反で略式起訴する方針を固めており、同社と被害者側の示談成立後、処分する。
2014年09月15日 CopyrightThe Yomiuri Shimbun
12日、iPS細胞を使った網膜の移植手術を世界で初めて行った医師が、一夜明けて会見し、手術を受けた女性が「視界が明るくなった」と話していることを明らかにしました。」
「朝は表情も明るく、食事も全部ではないが召し上がった。声も明るかった」(先端医療センター 栗本康夫医師)
手術を受けたのは、「加齢黄斑変性」という網膜が傷ついて視力が急激に低下する難病の70代の女性患者です。12日、理化学研究所などのチームが、世界で初めて、患者自身の皮膚からつくったiPS細胞を網膜細胞に変化させ。シート状にして移植する手術を行いました。
「患者さんがおっしゃるには、見え方は明るくなった。白衣を見て、白さの見え方がずいぶんきれいに見えると」(先端医療センター 栗本康夫医師)
想定外の出血や合併症なども見られないため、順調であれば来週にも退院する予定だということですが、医師らは今後、1年程度かけて治療の効果や安全性を検証するとしています。(13日17:34)
iPS細胞を使った世界初の手術が神戸で行われました。網膜の一番奥の部分、黄斑とよばれる部分が傷ついたりした場合、視力が低下し、場合によっては失明する危険もあります。今回、この組織を再生するため、患者の皮膚細胞をもとにしたiPS細胞からつくったシートを患者に移植する手術が、臨床研究として初めて行われました。」
「16時20分に手術は終了。細胞シートは予定通り移植された」(理研の広報)
患者は兵庫県に住む70代の女性で、手術は神戸市中央区の理化学研究所に隣接する先端医療センターで午後1時40分から行われました。
高橋政代プロジェクトリーダーの事前の説明では、女性は「加齢黄斑変性」という網膜が傷ついて視力が急激に低下する難病で、患者本人の皮膚から作ったiPS細胞を網膜細胞に変化させ、シート状にして移植するというものです。
「こういう再生医療を進めていく形ができたのは意義深い」(理研 高橋政代プロジェクトリーダー)
これまで、傷ついたり劣化したりした網膜に対する根本的な治療法はありませんでした。しかし、京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞は、患者自らの皮膚などから細胞をつくるため、拒絶反応がなく、効果的な治療法として期待が高まっていました。
iPS細胞による治療を待ち望む人は全国に数多くいます。大阪市の橋本富雄さん(68)は網膜色素変性症で徐々に視力が低下、視野が狭く、色もほとんど識別できません。同じ病気の患者は全国で3万人に上るとされます。
「(高橋)先生が目指しているのは視力0.1と聞いている。0.1あって視野が広がって夜盲が治れば、十分働けるし、いろんなことできる。野山を一人で歩きたい」(橋本富雄さん)
12日の手術は臨床研究の一環として行われていますが、研究者らは今後の展開に期待を寄せています。
「新しい医療の始まり、新しい鼓動を感じる。何とか心臓でもiPS細胞の研究を臨床に届けたい」(大阪大学大学院 心臓血管外科 澤芳樹教授)
いよいよ臨床段階にまで進んだiPS細胞。高橋リーダーらは術後も細かい観察を続け、安全性を確認したいとしています。(12日17:54)
米ラスカー財団は8日、京都大学の森和俊教授(56)と、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のピーター・ウォルター博士に今年のラスカー基礎医学賞を贈ると発表した。」
森教授は、細胞が機能の損なわれたたんぱく質を蓄積させずに「品質」を保つ仕組みを発見した功績が評価された。
1945年創設のラスカー賞は米国で最も権威ある医学賞。多くがノーベル賞を受賞することから、ノーベル賞に最も近い賞とも言われる。日本人のラスカー賞受賞は、2009年の京大の山中伸弥教授に続き、7人目。森教授は同年に、権威あるカナダの医学賞「ガードナー国際賞」も受賞している。
森教授は酵母を使い、細胞内でできの悪いたんぱく質を検知する分子「Ire1」などを特定。細胞内に不良たんぱく質を蓄積させない仕組み(小胞体ストレス応答)を解明した。
東南アジアや中南米で流行している感染症「デング熱」の日本国内での感染が確認されました。「デング熱」の国内感染が報告されたのは、およそ70年ぶりのことです。」
厚生労働省によりますと、デング熱に感染したのは埼玉県に住む10代の女性で、今月20日に突然、高熱を出し、現在は、さいたま市内で入院中ですが、容体は安定しています。
デング熱は東南アジアなどで流行していて、「ヒトスジシマカ」などの蚊に刺され感染するウイルス性の疾患で、1週間ほど高熱や頭痛が続き、まれに重症化します。
日本では毎年、海外から帰国した200人〜300人ほどが発症しています。しかし、今回感染した女性は海外渡航歴はなく、国内で感染したと見られます。
デング熱のウイルスを媒介する「ヒトスジシマカ」は、国内では青森県以南に生息していて、海外でデング熱に感染し帰国した旅行者を刺した蚊が、女性を刺し感染したと見られますが、厚労省は、今回の国内感染は限定的なもので、今後、流行が広がることは考えにくいとしています。(27日12:22)
今回感染した女性は海外渡航歴はなく、国内で感染したと見られます。」
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