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「【今週の Web ミミズク】ピッチは本当に液体だった!? ダブリン大学トリニティカレッジで継続中の世界最古の実験」
http://japan.internet.com/webtech/20130805/9.html
粘性が高くて,10年に1滴の超スローペースでしずくがたれる物質らしい.
おぉー,ぐんにょりたれた.
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研究チームはプラナリアが餌を見つけることを覚えたことを確認した後、プラナリアの頭を切り落とし、2週間かけて完全に再生させた。そして、切断される前と同じ実験を行った。」
すると、そのプラナリアは明るい場所が安全であることを覚えており、餌も安易に見つけ出すことが出来た。
つまり、脳を有する頭部が切断されたのにもかかわらず、頭部の再生したプラナリアは以前の記憶を有していたのだ。
我々は近い未来、体細胞にエンコードされた記憶をデコードし得る方法を見つけ出すことが出来るでしょう。」
そんなふうに脊髄反射的に摂食するかなぁ? そんなに単純な話じゃない気がするなぁ.twitter.com/knoike/status/…
— Kenzi NOIKEさん (@knoike) 2013年5月26日
軽く、強く、伸縮性のある「夢の繊維」の実現に向け、人工改良したクモの糸を量産化する技術の開発に世界で初めて成功したと、山形県鶴岡市の企業「スパイバー」が発表した。」
24日、都内で記者会見を開き、この糸で作ったドレスを披露した。
スパイバーは6年前、慶応大学の大学院生だった関山和秀社長(30)が3人で起業した。糸を作り出すクモの遺伝子を、微生物に組み込む技術を開発。効率良く糸を作らせるように遺伝子を改変し、量産化にメドをつけた。今年11月には月当たり100キロ・グラムの糸を生産する工場を完成させる予定だ。
この糸は、改良が進めば炭素繊維並みの強度とゴムのような伸縮性を持つと期待されており、同社は自動車や飛行機、人工血管などの医療用素材などへの応用に向けた研究を進める。
(2013年5月25日10時34分 読売新聞)
南極の海に生息しているオセレイテッド・アイスフィッシュの卵から稚魚がふ化する瞬間を世界で初めてとらえた映像です。」
この魚は、脊椎動物で唯一ヘモグロビンが含まれない、無色透明の血液を持つ珍しい魚で、東京の葛西臨海水族園が世界で初めて稚魚のふ化に成功しました。葛西臨海水族園では、23日から稚魚を一般公開しています。(23日09:37)
ヘモグロビンがなくてもこの魚が生きていられるのは、心臓が大きく、また血漿に」
よって酸素を循環させているためと考えられており、また皮膚からも酸素を吸収
できるとみられている。
兵庫県・淡路島で最大震度6弱を記録した13日の地震で、同県西部の養鶏場で飼育されていたブロイラー約1700羽が大量死していたことが、県の調査でわかった。」
鶏の習性により、揺れに驚いてパニック状態になり、1か所に寄り集まったため窒息死した可能性が高いという。
県畜産課によると、地震発生直後、養鶏場の担当者が見回ったところ、6000羽を飼っていた1室で約1700羽が隅に集まり、死んでいるのを見つけた。
養鶏場は鳥インフルエンザの発症を疑い、県の家畜保健衛生所へ通報。解剖して調べたが、感染は確認されなかった。また、イタチなどが鶏舎に侵入した形跡もなく、地震が原因と判断した。独立行政法人・家畜改良センターの矢内早苗・鶏改良係長は「驚くと1か所に集まる習性があり、今回の地震でも敏感に反応したのではないか」としている。
(2013年4月17日15時10分 読売新聞)
鶏の習性により、揺れに驚いてパニック状態になり、1か所に寄り集まったため窒息死した可能性が高いという。」
神奈川県立生命の星・地球博物館は1日、国内の野生メダカ2種に、生息地域にちなんで、それぞれ「キタノメダカ」「ミナミメダカ」という標準的な和名を付けたと発表した。」
国内の野生メダカは1種だけと考えられてきたが、同博物館の瀬能宏・専門学芸員と近畿大チームが共同で、青森県から京都府の日本海側などに分布する「北日本集団」と、本州の太平洋側や九州などに生息する「南日本集団」の遺伝子などを詳しく調べ、別種と判断。北日本集団を新種として、2011年12月にドイツの魚類学専門誌に論文を発表した。
瀬能学芸員は「名前が同じでは放流などで混乱が生じかねなかった。2種とも絶滅危惧種なので、これを機に適切な保護につながれば」と期待する。
(2013年3月2日08時57分 読売新聞)
絶滅の恐れがある野生生物の見直し作業を進めてきた環境省は、ニホンウナギを「近い将来、絶滅の危険が高い魚類」として、絶滅危惧種に指定し、「レッドリスト」に掲載したと発表しました。」
ニホンウナギは漁獲量が45年前に比べて、1割まで減っていることや生態が徐々に明らかになってきたことなどが今回、指定することになった理由だということです。環境省は「保護の取り組みが進むことを期待している」とコメントしています。(01日11:13)
環境省は1日、国内の河川や湖沼に生息する絶滅の恐れのある魚類の「レッドリスト」改訂版をまとめ、記録的な不漁が続くニホンウナギを、アマミノクロウサギやライチョウなどと同じ絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定した。」
日本の食文化に欠かせないウナギを守るため、より厳しい漁獲管理などの資源保護が急務となる。
評価対象の約400種のうち絶滅危惧種は167種に上り、汽水・淡水魚の4割が危機に直面していることが明らかになった。
新たに危惧種となったニホンウナギは、世界で19種知られているウナギ類の1種で、国内では北海道中部以南に分布する。成魚も養殖用の稚魚も、最近の年間漁獲量は1960年代のピーク時の5%程度に激減。乱獲や開発による生息域の減少、海流変化などが原因とされるが、生態に謎が多く、6年前の前回改訂では「情報不足」とされていた。
近年の生態研究や漁獲量をもとに、改めて生息数を評価した結果、最近3世代の減少率は7〜9割に上ることから、絶滅危惧種の3ランクの中間にあたる「1B類」に分類した。
日本は、世界で生産されるウナギ類の約7割を消費する。リストには強制力がなく、漁業が直ちに規制されるわけではないが、水産庁は今後、漁獲制限の強化などで資源回復を目指す。中国や台湾からの輸入量が多く、この中にニホンウナギが含まれているため、同庁は、中国や台湾の水産当局との間で、乱獲を防ぐ協議も活発化させる方針だ。
(2013年2月1日14時21分 読売新聞)
凍結保存した魚の精巣を似た種類の魚に移植する新たな技術を東京海洋大学の教授が開発しました。この技術を使ってニジマスにヤマメを生ませることに成功したということで、絶滅危惧種の保存に期待が持たれています。」
新たな技術を開発したのは東京海洋大学大学院の吉崎悟朗教授で、オスの魚の精巣を取り出してゆっくりと凍結させることに成功しました。凍結保存したヤマメの精巣を解凍してニジマスの稚魚に移植したところ、オスとメスの体内でそれぞれ精子と卵が作られ、このオスとメスを交配させた結果、ヤマメの子を生ませることに成功したということです。
この技術を使って、絶滅の恐れがある魚でも精巣を保存しておくことで似た種類の魚に生ませることができるということです。
また、マグロを同じサバ科の小さな魚に生ませる研究も進められているということです。(15日09:38)
凍結保存したヤマメの精巣の細胞を使って、近縁種のニジマスの体内で卵子と精子を作り出し、これを受精させてヤマメを誕生させることに成功したと、東京海洋大学の吉崎悟朗教授(46)らの研究チームが発表した。」
絶滅の恐れがある種を、将来の復活に向けて凍結保存できる可能性がある。チームは、田沢湖(秋田県)で絶滅後に西湖(山梨県)で再発見されたクニマスなどの精巣の凍結保存にも着手した。
サケ・マス類など魚の一部では、精巣の細胞を稚魚に移植すると、その稚魚の性別に応じて卵子や精子に育つことが、同チームの研究で分かっている。そして、ニジマスの精巣の細胞をヤマメの稚魚に移植する「借り腹」によって、ニジマスを誕生させる実験にも成功していた。
今回は、ヤマメの精巣を54日間、凍結保存した後、以前とは逆にニジマスの稚魚に移植。ヤマメの卵子や精子がニジマスの体内で成長し、受精させるとヤマメが生まれた。長期間の凍結保存が可能なこともニジマスで確認しているという。
(2013年1月15日11時37分 読売新聞)
サケ・マス類など魚の一部では、精巣の細胞を稚魚に移植すると、その稚魚の性別に応じて卵子や精子に育つことが、同チームの研究で分かっている。」