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「日本製紙、電力小売り事業に参入へ」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2006283.html
「
製紙業界大手の日本製紙は、企業などに向けた電力の小売り事業に参入することを明らかにしました。大手電力会社を巻き込み、電気料金の価格競争が進む可能性があります。」
日本製紙はすでに自社工場向けの発電設備を稼働させていますが、新たに静岡県内の製紙工場の敷地内など2、3か所で火力発電所を建設することを検討しています。
40万キロワット程度の発電能力の確保し、来年度をメドに他社の工場などに向けて電力の販売を始める方針で、年間500億円規模の売り上げを目指すということです。
昨年度の販売電力量の実績をもとに試算した場合、日本製紙は新電力事業者としては国内で2位の規模になります。
電気料金が高騰する中、大手電力会社以外の電力事業参加で価格競争が進み、電気料金の引き下げにつながる可能性があります。(20日11:17)
火力発電.
「新電力事業者としては国内で2位の規模」