2016年04月26日

「アトピー性皮膚炎のメカニズム、理研が解明 ワセリンで予防の可能性 - ITmedia ニュース」 「「サイトカイン」を伝達する「JAK1」分子の遺伝子配列に突然変異が生じていることを発見」

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「アトピー性皮膚炎のメカニズム、理研が解明 ワセリンで予防の可能性 - ITmedia ニュース」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/26/news084.html


アトピー性皮膚炎を自然発症するマウスを作製し、病気の原因となる遺伝子変異を調べたところ、細胞の増殖や分化に必要なたんぱく質「サイトカイン」を伝達する「JAK1」分子の遺伝子配列に突然変異が生じていることを発見した。JAK1の異常が角質をはがす酵素「プロテアーゼ」にも影響し、角質による保湿効果が低下することで、アトピー性皮膚炎を招く――というメカニズムを解明した。

 こうしたマウスの表皮に、JAK1の働きを阻害する薬剤や、保湿効果を高めるワセリンを塗布したところ、発症を遅延・予防できた。発症前に皮膚バリアの破壊を防ぎ、角質の適切な新陳代謝を促すことがアトピーの予防につながることが分かった。





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2013年09月17日
「アトピー症状改善の可能性ある化合物発見、京大発表」
http://knoike.seesaa.net/article/375060932.html

2013年08月06日
「アトピー発症たんぱく質、増加するとかゆみ炎症」
http://knoike.seesaa.net/article/371275751.html

2013年06月10日
「カビのタンパク質でかゆみ アトピー性皮膚炎、広島大」 「「マラセチア菌」の一種が分泌する「MGL―1304」」 かゆみに対する対症療法への手がかりが得られた,という話ですね.
http://knoike.seesaa.net/article/365834326.html

2012年06月22日
イチゴがどうこうというよりも,GAPDH を摂ることが花粉症対策として肝要,ということのような気がする.
http://knoike.seesaa.net/article/276762653.html

2012年06月12日
「アトピー性皮膚炎、原因物質を特定」
http://knoike.seesaa.net/article/274720431.html


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posted by NOIKE at 15:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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