2015年06月13日

「脳を食した部族の研究、難病解明のヒントに | Reuters」 「やがて病気に対する遺伝的な耐性を身につけたという」 耐性がついた人もいるのか! すごいなぁ.

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「脳を食した部族の研究、難病解明のヒントに | Reuters」
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0OR0YH20150611


[ロンドン 10日 ロイター] - 英国やパプアニューギニアの科学者グループは、蛋白質「プリオン」が原因となる病気の科学的解明のため、かつて脳を食べる習慣があったパプアニューギニア高地の部族についての研究を進めている。パーキンソン病や認知症の治療にもヒントを与える可能性があるという。

かつて親族の葬式にその脳を食べる儀式を行っていたパプアニューギニアのフォア族は、それが主因でクールー病と呼ばれるBSE(狂牛病)に似た病気がまん延したが、やがて病気に対する遺伝的な耐性を身につけたという。

英科学誌ネイチャーに掲載された研究によると、科学者チームはフォア族の研究によって、この特定のプリオン耐性遺伝子を突き止め、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)すべてに有効であることを発見した。

プリオンは感染症の病原体として人間ではCJD、畜牛ではBSEといった死に至る脳症を引き起こす。プリオンが原因で認知症を発症するケースもあり、科学者らはアルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患が進行するプロセスを知る手がかりになると考えている。



「やがて病気に対する遺伝的な耐性を身につけたという」
耐性がついた人もいるのか! すごいなぁ.




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posted by NOIKE at 04:07 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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単に「元から耐性を持っていた人たちだけが生き延びた」わけではなくて,遺伝子変化で後から耐性を獲得したのか! すごいなー.
Excerpt: 「人間の脳を食べて死に至る脳疾患を克服した一族の驚異的な「進化論」とは? - GIGAZINE」 http://gigazine.net/news/20150616-fore-darwinian-ev..
Weblog: とり茶
Tracked: 2015-06-16 18:26