2015年04月09日

「現段階ではアルミニウムバッテリー1つ当たりの許容量は乾電池1本程度ですが、60秒程度でフル充電が可能。」「リチウムイオンバッテリーは約1000回の充放電サイクルで劣化が始まりますが、アルミニウムバッテリーは約7500回充放電しても電気容量の縮小などが起こらなかったとのこと。」

Web拍手:


「わずか60秒でフル充電できる「アルミニウムバッテリー」の開発に成功 - GIGAZINE」
http://gigazine.net/news/20150408-aluminum-battery-stanford/


アルミ製の陽極とグラファイト製の陰極



電解液にイオン液体が使われたフレキシブルなバッテリーで、通電中にぐにゃっと曲げても発火する危険性はありません。



リチウムイオンバッテリーは約1000回の充放電サイクルで劣化が始まりますが、アルミニウムバッテリーは約7500回充放電しても電気容量の縮小などが起こらなかったとのこと。



現段階ではアルミニウムバッテリー1つ当たりの許容量は乾電池1本程度ですが、60秒程度でフル充電が可能。製造コストを非常に安価に抑えられるため、今後実用化が進めば、リチウムイオンバッテリーに置き換わる可能性があり、例えば「ぐにぐに曲げられるスマートフォン」も実現できるとのことです。



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posted by NOIKE at 00:50 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 発電, 蓄電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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