日本テレビの金曜ロードSHOW!で放送されていた「天空の城ラピュタ」を観た．「ラピュタ」を観るのは，20年ぶりくらい．細部を忘れているので，新鮮な気分で観れました．見せ場，てんこ盛り．これは素晴らしいー．

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「天空の城ラピュタ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%9F%8E%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%BF#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93.E6.94.BE.E9.80.81

http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20130802/index.html


日本テレビの金曜ロードSHOW!で放送されていた「天空の城ラピュタ」を観た．
「ラピュタ」を観るのは，20年ぶりくらい．細部を忘れているので，新鮮な気分で観れました．
それにしても，すごい映画ですねー．見せ場，てんこ盛り．
これは素晴らしいー．

個人的に，このお話の主役はドーラおばさま（船長）だと思う．
最初のうちは損得勘定をして自分たちが得をするように立ち居振る舞いするのだけど，パズーが「仲間に入れてください！」というあたりから損得の優先度が下がって，彼らに協力することに熱意を傾け始まった．
彼の目をじっっっっと見つめて，彼の覚悟を判断（値踏み，見極め）するシーンがすごくよかった．
あと，「これを持ってお行き」と隠し持っていたバズーカーと弾を2発渡すところもすごくいい．

この映画は，手描きの時代のアニメなのに要所要所でものすごくなめらかに絵が動くし，重量感も慣性感もすばらしい．

最後のラピュタの樹が飛んでいってしまうシーンで，「マモーの脳みそが宇宙を飛んでいくシーンにちょっと似てるなぁ」などと思ってしまった(^^;)．

登場人物の口調も，立場や能力相応で，基本的に丁寧で誠実．不相応に生意気で横柄にしゃべる人はいない．
いつの頃からか，宮崎アニメは女の子が異様に横柄で生意気な口調でしゃべるくせに助けられてばかりのことが多くなって，私は観ていて苦痛を感じることが多くなったのだけど，この頃の映画はいいですねー．

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