2013年07月04日

「世界初、iPS細胞使いヒトの肝臓の一部を作製」

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「世界初、iPS細胞使いヒトの肝臓の一部を作製」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5374511.html


iPS細胞を使ってヒトの肝臓の一部を作り出すことに、横浜市立大学の研究グループが世界で初めて成功しました。

 横浜市立大学の谷口英樹教授らの研究グループは、ヒトのiPS細胞から作られた肝臓の細胞になる一歩手前の細胞に、細胞同士をつなぐ働きなどを持つ細胞と、血管を作り出す細胞を加え、試験管で培養しました。

 その結果、肝臓の元になる立体構造が形成され、これを生きたマウスに移植したところ、血管をもったヒトの肝臓へと成長したということです。iPS細胞からヒトの臓器が作り出されたのはこれが初めてで、これまでにない新たな方法です。

 臓器を作るコストも従来の方法に比べて1000分の1程度になると試算されていますが、がん化のリスクなど安全性の確認が課題となっていて、研究グループでは「今後7年から10年で臨床研究に入りたい」としています。(04日05:00)



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posted by NOIKE at 20:08 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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