2013年05月28日

「神経に作用「酒飲みたくない」…新種の断酒剤」

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「神経に作用「酒飲みたくない」…新種の断酒剤」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130527-OYT1T01021.htm


日本新薬(京都市)は27日、中枢神経系に作用し、お酒を飲みたいという意欲そのものを抑える効果を持つアルコール依存症治療薬を発売した。


 医療用断酒補助剤「レグテクト錠333mg」で、こうしたタイプの断酒剤は国内初という。

 従来の断酒剤は、飲んだ人の体質を一時的に下戸に変えて、少量の飲酒でも頭痛や吐き気を起こしやすくするものだった。

 アルコール依存症は飲酒が習慣化し、精神的にも肉体的にもお酒がやめられなくなる症状だ。禁断症状が起こる患者もあり、回復には生涯の断酒が必要とされるが、時折生じる強烈な欲求に押され、再び飲酒してしまうケースも少なくないという。

 新薬はドイツの製薬会社が開発し、既に世界24か国で発売されているという。日本新薬の臨床試験では、有効成分の入っていない「偽薬」を使った場合に比べ、断酒成功率は11ポイント高かったという。

(2013年5月27日19時37分 読売新聞)



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posted by NOIKE at 13:48 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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