2012年11月02日

「誤差137億年で1秒…次世代の標準時計候補」 セシウム時計から,イッテルビウム時計へ.

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「誤差137億年で1秒…次世代の標準時計候補」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121101-OYT1T01226.htm?from=rss&ref=rssad


産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は1日、時間の基本単位である1秒の長さを決める次世代の世界標準時計の候補に、開発中の「イッテルビウム光格子時計」が選ばれたと発表した。

 日本発の候補は2種類目で、パリで開かれた計測単位の国際標準を決める国際度量衡委員会で決まった。

 標準時計は現在、セシウム原子の振動を基に1秒を決めているが、8000万年間で1秒の誤差があった。同研究所が開発中の時計は、イッテルビウム原子を、レーザー光で動けないようにした上で振動を数えて、1秒を決める。誤差は理論上、宇宙誕生から今までの137億年間で1秒程度という。

 同研究所の洪鋒雷
こうほうらい
・研究科長によると、標準時計の候補は、今回同研究所の時計など3種類が追加されて8種類となった。数年〜10年間かけて最終的に決まるという。

(2012年11月2日07時43分 読売新聞)



セシウム時計から,イッテルビウム時計へ.


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posted by NOIKE at 15:14 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学, 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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