2012年07月12日

「世界初、“感触”伝えるロボット」

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「世界初、“感触”伝えるロボット」
http://news.tbs.co.jp/20120711/newseye/tbs_newseye5078118.html


物体の温度や細やかな“感触”を離れた場所で操作する人に伝えることができる遠隔操作ロボットを、慶応大学の教授らが世界で初めて開発しました。

 Q.いかがでしょう?
 「冷たいです」

 器用にコップを手にするロボット。すると少し離れた場所で操作している人に、ロボットが手にした物の材質や温度がそのまま伝わります。

 これは、慶応大学大学院の舘すすむ・特任教授らが開発した遠隔操作のロボットです。(※「すすむ」は日へんに章)
 カメラやマイクを通して伝わる視覚や聴覚に加えて、操作する人に、ザラザラやスベスベ、ゴワゴワといった質感、温度など材質の細やかな“感触”を伝えることに世界で初めて成功しました。

 「ロボットが見ている映像が届いていますので、私は今、自分の背中を確認することができます」
 「非常にザラザラとした感触が伝わってきます」(記者)

 「(福島第一原発のように)人が入っていくことができないけれども、人が入らないとできない仕事、そういう仕事に一番適している」(慶応大学大学院 舘 特任教授)

 舘教授は、ミクロ体験などを可能にするバーチャルリアリティーの開発にも応用したいとしています。(11日17:49)



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posted by NOIKE at 13:40 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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