2012年05月30日

「大阪8病院5300人、非公務員化へ…新機構に」

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「大阪8病院5300人、非公務員化へ…新機構に」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120530-OYT1T00162.htm?from=rss&ref=rssad



 大阪府市統合本部は29日、府立5病院と大阪市立3病院で働く医師や職員計約5300人を非公務員化した上で、2015年度までに独立行政法人「大阪病院機構」(仮称)を設立して経営統合する方針を決めた。


 まず、老朽化が進んでいる市立住吉市民病院(住之江区)を、約2キロ東の府立急性期・総合医療センター(住吉区)に統合することを目指す。

 現在、府立5病院は独立行政法人「府立病院機構」が経営し、市立3病院は市病院局が運営している。いったん府立病院機構と市病院局を非公務員型の独立行政法人とした後、大阪病院機構を設立するという。府市統合本部は、双方を一体経営することで医師や看護師を柔軟に配置でき、合理化も図れると判断した。

 同本部によると、10年度の外来延べ患者数は府立5病院が約101万人、市立3病院が約76万人。ただ、独立行政法人の統合は現行法では認められておらず、法改正が必要。今後、松井一郎知事と橋下徹市長が国に働きかける。

(2012年5月30日07時40分 読売新聞)



形式的なことではあるし,パフォーマンス風味があるけれど,いざというときに「公務員ではない」ということが効かせられるので,東京も非公務員化したほうがいいと思う.
「公務員である」という自覚があるせいか,どうも,「勘違いさん」が多い.
「非公務員化するとサービスの品質が落ちる」というひとがいるだろうけれど,現実的には「公務員であるがゆえのサービス品質の悪さ」のほうが目に付く.


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posted by NOIKE at 12:48 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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