2012年02月24日

「謎だらけの生態、アナゴの故郷を特定」

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「謎だらけの生態、アナゴの故郷を特定」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4960134.html



すしや天ぷらのネタとして、おなじみのアナゴ。実は、アナゴの生態は分からないことが多く、これまで産卵の場所が大きな謎となっていましたが、ついにその場所が特定されました。

 煮汁で煮た身をじっくりとあぶって、寿司めしの上に。そして最後に、甘だれを塗ります。豪快なアナゴにぎりです。

 東アジアに広く分布し、日本だけでなく中国や韓国でも漁獲されているアナゴ。太平洋岸でとれる10センチ以下の仔魚(しぎょ)=つまり、アナゴの子どもは「のれそれ」と呼ばれ、春の味覚になっています。

 しかし、それより前、アナゴはどこで生まれるのか謎に包まれていました。

 2007年、台湾の南東海域で「のれそれ」より小さな5センチ以下のものが確認され、アナゴの故郷は南の海だと判明。そして2008年、水産総合研究センターと東大・九州大学の研究チームによる海洋調査。沖ノ鳥島の南、380キロの海域で全長わずか5.8ミリのサンプルが採取されました。これが、今回、生後3日から4日のアナゴであることがDNA鑑定によって判明しました。

 「アジアの大発見ということでいいと思う」(水産総合研究センター 黒木洋明 博士)

 これにより、アナゴは、沖ノ鳥島の南、九州・パラオ海嶺の周辺の海域で生まれたことが特定されました。

 「アナゴの資源がなぜ増えたり減ったりするのか、そういうメカニズムの解明につながる成果」(水産総合研究センター 黒木洋明 博士)

 日本でとれるアナゴは、この15年で半分以下に減っていて、水産総合研究センターは研究成果を資源管理に活かしたいとしています。(23日16:57)



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2011年07月11日
「産卵場所解明へ…マリアナ海嶺でウナギの卵採取」
http://knoike.seesaa.net/article/214364749.html

2011年07月10日
「天然ウナギの卵を大量採取」
http://knoike.seesaa.net/article/214182311.html

2011年02月02日
「ウナギの産卵場所を特定、グアム島の西方海域」
http://knoike.seesaa.net/article/183811475.html

2010年09月03日
「完全養殖ウナギ、2世代目も稚魚に…量産へ前進」
http://knoike.seesaa.net/article/161464930.html

2010年04月09日
ついに,ウナギの完全養殖ができるようになったのか.
http://knoike.seesaa.net/article/152843447.html




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