2012年01月16日

「OLPC XO 3.0 タブレット公開、手回し1分で10分駆動&目標価格100ドル」

Web拍手:


「OLPC XO 3.0 タブレット公開、手回し1分で10分駆動&目標価格100ドル」
http://japanese.engadget.com/2012/01/08/olpc-xo-3-0-1-10-100/



OLPC が 教育向けタブレット XO 3.0 の実機を公開しました。" One Laptop per Child " を掲げる非営利団体 OLPC が開発・製造する XO シリーズは、開発途上国を含む各国の子供たちの教育用に低価格と耐久性、低消費電力を特徴としたPCです。初のタブレット型となる XO 3.0 は、プロセッサに Marvell のARMADA PXA618 SoCを採用することでわずか2Wの消費電力を実現。OLPCが開発した電源回路とともに、手回し充電器やソーラー充電器での現実的な利用を可能にしています。充電時間と駆動時間の比率は手回しで1:10、ソーラーパネルで1:2。電力事情の安定しない地域でも、1分回せば10分、3分の手回しで30分使える計算です。ソーラー充電器では、天気の良い日なら1時間の充電で2時間駆動分。

ハードウェア構成は従来のXOシリーズと同様にカスタマイズに対応しており、プロセッサは800MHzから1GHz、バッテリーで1500mAhや1800mAhなどを選択できます。RAMは500MB、内蔵フラッシュストレージは4GB、ポート類はUSB 2.0 と USBホスト、OLPC標準のセンサー入力と電源ポートなど。ディスプレイは通常の液晶か、直射日光下でも読みやすい反射モードを備えて低消費電力のPixel Qi ディスプレイを選択可能。なお2年ほど前から公表されていたCG画像では夢のように薄い本体でしたが、そちらはプラスチック製の軽量なスクリーンの採用を検討していたため。実際の量産モデルでは、日光の紫外線による劣化や物理的な耐久性からガラス製スクリーンが採用されます。が、実際の材質は量産計画が立つまで未定。価格は100ドルを目標としているものの、こちらもハードウェア構成や量産効果により変わります。手回し充電器や本体の外観は下のギャラリーをどうぞ。



http://v-nyappon.net/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=1021607&c_diary_comment_count=1

なるほど,素晴らしきネギ色!


【コンピュータの最新記事】
posted by NOIKE at 16:42 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック