2011年10月25日

「おおきく振りかぶって」の 1 巻を読み終えた. この話は,かなり好みが別れるんじゃないかと思う.

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「おおきく振りかぶって」の 1 巻を読み終えた.
この話は,かなり好みが別れるんじゃないかと思う.
いまのところ,私は,「嫌い」のほうに寄っている.
いいところもあるんだけれどねぇ.

この話の肝は「私財まで高校野球につぎ込む女監督」なんだろうけれど,個人的には,この女監督がいないほうが,このチームはうまくまわるように思う.

この女監督のやり方だと,人はついてこない.
ついてきた人も,「すごく成長する」か「つぶれて何もできない人」になるか,両極端の結末を迎える気がする.
つぶれ方にもいろいろあるけれど,「野球ができなくなってしまう」ではなく,「人としてダメになる」つぶれ方.
そして,「すごく成長する」可能性もかなり低くて,"すごく" の程度も "ものすごく" ではなく "すごく" でしかないので,一か八かの高校生活を賭けることに意義を見出しづらい.

百歩譲って「マンガだから(つくり話だから)」ということにすると,作者は何を描きたかったのか,そこがわからない.
「お話」だから「ご都合主義」による自分寄りの筋書きは通るけれども,あまりにスジが通らない「ご都合主義」は気分が悪いなぁ.


カバーの煽り文句を総合すると,「"熱血" 女監督が率いる高校生チームの感動物語」なんだろうけれど,いまのところ,この女監督は "熱血漢" なのではなくて,自己満足を満たすために行動しているだけだとしか感じない.
自分の欲求が最優先で,「現実的な勝ち方を考える」,「学生さんを伸ばす」,「まずいところを克服する」というところを大いに勘違いしていると感じる.
「気を遣って考えて行動をした結果,物事がまずい方向に進む」感じ.

このあと,感動のお話になっていくのかなぁ.

なんとなく,「自分の考え方が世の中で通用しなかったプライドの高いおばちゃん」が「あたしの考え方どおりに動けば,こんなにいいことがあるのよ」というのをマンガの世界で示したいだけの話に見えるのだけど,これって通用するのかなぁ.
「お話」としても,キツい気がする.

でも,かなりの巻数がでているということは,この種の話を受け入れられる層もあるんだろうなぁとも思う.



Amazon での星3つ以下のレビューに私と似たような感想を書いていらっしゃる方がいるけれども,私が受けた印象はビミョーに違う感じ.

主人公がヘタレなのは,十分に許容範囲.おもしろい設定だと思う.

リアルって書いている人がいるけれども,これって,リアルかなぁ?
どちらかというと,ご都合主義が強く出過ぎていて,現実味がないような.




三橋くんと,対戦相手のピッチャーのその後が気になるから,一応,続きは読む.
でも,中古で 100円台にならないと,買わないだろーなー.

とりあえず,
ピッチャーの三橋くんが,どう成長するかが楽しみ.
女監督,じゃま.
ということで.


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posted by NOIKE at 21:09 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ,テレビ,映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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