2011年10月22日

「キログラムの定義、120年ぶり見直しへ」

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「キログラムの定義、120年ぶり見直しへ」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111021-OYT1T01126.htm?from=rss&ref=rssad



 質量の単位「キログラム」の国際的な定義が、120年ぶりに見直される。フランスで開催中の国際度量衡総会が21日、定義の見直し方針を採択したもので、今後、最先端研究をもとに4〜8年かけて新しい定義を決める。


 現在、1キロ・グラムは仏の国際機関・国際度量衡局に保管されている白金とイリジウムの合金でできた円柱形の分銅「キログラム原器」が基準。日本も同じ材質の原器がつくば市の産業技術総合研究所にある。

 しかし、これまで繰り返し行われた洗浄やほこりの付着で、質量が微妙に変化したとされる。そのため定義の見直しの必要性が指摘されていた。今後は、質量の単位を原子の数、エネルギー量など普遍的な形で定義し、それをもとに分銅を作製する。新定義によって微小な分銅の作製も可能となり、ナノテクノロジーなどの産業にも生かされる。

(2011年10月22日11時13分 読売新聞)



子どものころに,「メートル原器」と共に知って,「あやういやり方だなぁ.誰も「こんな方法はまずい」って言わないのかなぁ.」と思った記憶がある.

高校の化学の時間に,原子に基づく「質量」という考え方を知って,「あぁ,さすがに原器でどうこうはしてないよなぁ」と思った.

なんというか,もう,「昔はこういうモノを使って,大事に大事に精度を確保していました.」という「お話」を裏付ける「記録」として保存しておくだけにしたほうがよさそう.
地球上の学者が基準を共有していた理知的な時代の証拠,として.


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posted by NOIKE at 13:43 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学, 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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