2011年10月08日

Buffalo の HD-WL4TSU2/R1 は,「2.0 TB 超え HDD も扱える RAID1 ボックス」として Linux からも使えました.

Web拍手:


Buffalo の HD-WL4TSU2/R1 は,「2.0 TB 超え HDD も扱える RAID1 ボックス」として Linux からも使えました.

Kernel からは「"BUFFALO HD-WLSU2/R1" というひとつのディスク」として見えていて,中の様子は見えません.
HDD 温度とかも見れません.
このあたりは,「裸族の二世帯住宅 (CRNS35EU2)」などとも同じですね.
Buffalo の Windows 用「RAID管理ユーティリティ」では HDD 温度が見えていたので,なにか方法はあるのかも.


fdisk だと 2.0 TB 超え HDD は扱えないので,GNU Parted でパーティション切り.

GNU Parted の使い方や,フォーマットの仕方は,
http://www37.tok2.com/home/nobusan/partition/parted/
や,
http://d.hatena.ne.jp/itiri/20110407/1302171786
や,
http://nigou25.blog.so-net.ne.jp/parted_on_redhat
を参考にさせていただきました.


Windows 上で NTFS フォーマットしていたので,まずそのパーティションを削除する.
NTFS は,何か 2つのパーティションを作っていたので,2つとも削除.

NTFSフォーマットしたときに,GPT ディスクにしてあるので,mklabel はしないで,そのまま.

端から端まできっちり指定して使いたかったので,unit を s にする.s はセクタかな.
(デフォルトでは GB 表示だったような気がする.GB表示で端から端まで指定するのって,-1 とかするのかな? よくわからなかったので,unit s した.)

http://nigou25.blog.so-net.ne.jp/parted_on_redhat

に書かれていたやり方を踏襲.

WD の HDD の Advanced Format Technology のせいで,パーティションを作るときに「その設定だと,パフォーマンスが落ちる(上がらない)けれど,いいのか?」と訊かれるけれど,「大丈夫だ,問題ない」とばかりにそのまま進める.
このあたりは,Scientific Linux の 本家 ML で話題になっていたような気がするけれど,本質的な解決策は提示されていなかったような気がするなぁ.
「新しいドライバを待て」というところだったかな.

無事にフォーマット終了.

e2label で私自身にわかるラベルを貼って,ラベル指定で mount.

df -h で全容量と使用容量と空き容量を確認.
200MB くらい何かに使っているふうだけれど,全容量も空き容量もきちんと表示された.

移行先が準備できたので,ファンからときどき異音がするようになってしまった古い RAID ボックスから着々とファイルを mv.
なるほどー,確かに,Advanced Format Technology を使っていない容量の少ない HDD より,若干,遅いような気はするねぇ.
でも,十分な速さだなー.

mv 終了.
イケてるっぽい.
2.0 TB 超えアクセスをした瞬間におしゃかになったりしないよねぇ(^^;).


ということで,Buffalo の HD-WL4TSU2/R1 は,「2.0 TB 超え HDD も扱える RAID1 ボックス」として Linux からも使えるようです.
中の HDD を入れ替えればいいので,私としてはかなり得だと思います.
SATA(eSATA) でもつながるし.
新しい機種では,SATA(eSATA) でつながる機種は,値段の高いシリーズになってしまっていると思います.

エアフローもよさそう.
HDD の冷えをさらによくするつもりで,私は全面のカバーをはずして HDD をむき出しにして使っています.








==

2011年10月06日
Buffalo の HD-WL4TSU2/R1 は,「2.0 TB 超え HDD も扱える RAID1 ボックス」として使えそうです.
http://knoike.seesaa.net/article/228943002.html

2011年09月06日
結局のところ,2.5 TB HDD を USB 2.0 で使えるように,「裸族のお立ち台クーリングファン USB3.0&eSATA(CROSEU3FD)」と「裸族のお立ち台USB3.0(CROSU3)」を買ってしまいました.
http://knoike.seesaa.net/article/224561537.html

2011年07月30日
イケメンではないけれど,2.0TB 超え HDD の扱い事情が,ようやくわかってきた. 私の理解も手順も間違ってはいなくて,「USB → SATA(eSATA)変換ブリッジの対応状況次第」でちゃんと使えるようになる,ということらしい.
http://knoike.seesaa.net/article/217461607.html

2011年07月29日
うーん,データを失うのはイヤだから,フツーに SATA(eSATA)接続して使うことにしよう... .
http://knoike.seesaa.net/article/217359885.html

2011年07月29日
WD の SATA 2.5TB HDD WD25EZRS を買ってみた. 「USB 2.0 → SATA 変換アダプタ」で 2.5TB HDD として使えるようにするまでに少しだけ手間取ってしまったので,メモ書き.
http://knoike.seesaa.net/article/217349276.html

2011年03月16日
東京足立に住んでいるのですが,先日の地震による物品の損壊がかなりありますので,noike.info 下の種種のサービスを,しばらくの間,お休みさせていただきます.
http://knoike.seesaa.net/article/190865612.html

2010年08月15日
「裸族の二世帯住宅 (CRNS35EU2)」で RAID1 を作って,そこにファイルを移動した. eSATA での転送って,結構,速い.
http://knoike.seesaa.net/article/159481145.html

2010年08月13日
ただいま,noike.info メンテナンス中.ディスクが微妙に危ういので,さらに危うくなる前に,RAID1 にファイルを移動中.
http://knoike.seesaa.net/article/159332699.html


【コンピュータの最新記事】
posted by NOIKE at 00:52 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

SATA → eSATA ケーブル
Excerpt: 「シリアルATAケーブル SATA eSATA変換 1m」 書き忘れていたけれども,マザーボードの SATA 端子から Buffalo の HD-WL4TSU2/R1 の eSATA 端子までの..
Weblog: とりコー
Tracked: 2011-10-09 20:26