2011年09月04日

「放射性薬剤 第三者委の設置検討」

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「放射性薬剤 第三者委の設置検討」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110902-OYT8T01240.htm



甲府病院院長、市会で釈明

甲府市議会全員協議会で説明する市立甲府病院の小沢院長(2日午後、甲府市相生の甲府商工会議所会議室で)
 市立甲府病院(甲府市増坪町)が腎臓疾患の子どもを検査する際、84人に基準を超える放射性物質を投与していた問題で、甲府市議会の全員協議会(全協)が2日開かれ、小沢克良院長が経緯を説明した。

 安全管理徹底のため、院内に外部の専門家を招いた第三者委員会の設置が検討されていることも明らかになった。

 全協の冒頭、小沢院長は「関係者の方に多大な迷惑をおかけした。申し訳ありません」と謝罪した。議員からは「病院内で監督責任が果たされていない状況は他にもあるのではないか」「市立病院で公務員という立場なのに、市民の信頼を裏切るのは大きな問題だ」などの意見が出て、小沢院長は釈明に追われた。

 実際の投与量が記録簿に記載されていなかったことに関し、議員からは「保険診療で請求する量のみが記載されていたというが、過剰投与分の薬剤費は誰が負担しているのか」との質問もあり、同病院の早川淳・事務局長が「病院が負担しているが、算定にはしばらく時間が必要になる」と回答した。

 協議会終了後、小沢院長は報道陣に対し、「外部から専門家を招き、病院の安全管理に関する第三者委員会の設置を検討したい」と明らかにした。

 同病院は現在、放射線物質を使った小児検査を中止しており、再開する際は、患者から同意書を取るという形に改めるという。

(2011年9月3日 読売新聞)



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2011年09月04日
「改ざん12年気づかず」
http://knoike.seesaa.net/article/224243442.html

2011年09月04日
「過剰投与、放射線技師が少なく記入し記録改ざん」
http://knoike.seesaa.net/article/224242923.html

2011年09月01日
「成人に対する日本核医学会の推奨投与量は最大185メガ・ベクレル」なんだ? すんごく多い気がするなぁ.
http://knoike.seesaa.net/article/223651221.html

2011年09月01日
「放射性物質を過剰投与、子ども84人に」
http://knoike.seesaa.net/article/223632643.html


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