2011年08月14日

「子どものMRI、2割の病院で麻酔中に呼吸停止」

Web拍手:


「子どものMRI、2割の病院で麻酔中に呼吸停止」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110813-OYT1T00563.htm?from=rss&ref=rssad



子どもにMRI(磁気共鳴画像)検査をする時にかける麻酔で、呼吸が停止するトラブルを2割近くの医療機関が経験していることが、日本小児科学会医療安全委員会の調査で分かった。


 麻酔時の安全対策が不十分な実態も明らかになり、早急な対策が求められる。12日に東京都内で開かれる同学会学術集会で発表される。

 MRI検査は、狭い装置内に横たわった状態で、通常30分以上かけて行われる。検査中は体を動かしてはならず、機械音も大きいため、子どもは、危険の少ない飲み薬や座薬の麻酔で眠らせることが多い。

 同委員会は、昨年8〜10月、小児科専門医研修施設520病院を対象にアンケートし、416病院から回答があった(回収率80%)。

 それによると、これまでMRI検査での麻酔中に、何らかの合併症を経験したことがあるのは147病院(35%)。そのうち呼吸停止は73病院で、全体の18%。呼吸が浅くなったり顔色が悪くなったりする呼吸トラブルは75病院が経験し、心停止も3病院であった。

(2011年8月13日17時51分 読売新聞)





【医療, 薬, 病院の最新記事】
posted by NOIKE at 13:25 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック