2011年07月05日

「名古屋大教授が裏金5450万円、懲戒処分に」

Web拍手:


「名古屋大教授が裏金5450万円、懲戒処分に」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110705-OYT1T00057.htm?from=rss&ref=rssad



名古屋大学(名古屋市千種区)は4日、取引業者に薬品など消耗品の架空発注を繰り返し、大学から支払われた計約5450万円を業者に保管させ、研究用の備品購入に充てていた同大理学研究科の60歳代の男性教授を6か月間出勤停止の懲戒処分にしたと発表した。


 同大によると、教授は2004年度まで、業者に架空発注を繰り返し、大学から支払われた代金を業者に管理させる手口で裏金を作っていた。同大の調査に、教授は「研究用具の修理費に困った経験から、安定した研究資金を確保したかった。いつから不正を始めたかは覚えていない」と話し、「預けた裏金はすべて研究用に使い、私的な流用はしていない」と説明。大学側の調査で教授は預けた裏金で顕微鏡(約2600万円)やパソコン(約117万円)などを購入していた。

(2011年7月5日07時50分 読売新聞)




「研究用具の修理費に困った経験から、安定した研究資金を確保したかった。」というのは,気持ちとしてはわかるけれども,こういうやり方で "安定" させてはいけない.


【未分類の最新記事】
posted by NOIKE at 20:07 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック