2011年07月04日

「半導体の1千倍…ガ使った高感度においセンサー」

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「半導体の1千倍…ガ使った高感度においセンサー」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110703-OYT1T00272.htm?from=rss&ref=rssad



昆虫のカイコガを高感度のにおいセンサーに利用することに、東京大の桜井健志・特任助教(生命知能システム)らが成功した。


 半導体などを使った従来のセンサーに比べて、1000倍近い感度があり、爆発物の探索や病気の早期発見などに役立つと期待される。米科学誌「プロスジェネティクス」に1日発表した。

 研究チームは、カイコガのメスが出す極微量の性フェロモンに反応して、同種のオスが性行動を起こすことに着目。遺伝子組み換え技術を使って、触角にある性フェロモンを感知する細胞に、別種のガの性ホルモンを識別するたんぱく質を導入したところ、別種のガのメスに反応して、性行動を起こすことがわかった。

 性フェロモンも、通常のにおいも、識別するたんぱく質の構造は似ている。様々なにおいを識別するたんぱく質を同じように導入すれば、数キロ・メートル離れたメスの位置も特定できるカイコガを、高感度なセンサーとして利用できるという。

(2011年7月3日11時25分 読売新聞)



今一歩,私は理解が追いつかない.
文中に出てくる「導入」というのはどういう操作なのだろう?
組み込んでしまうのだとしたら,それはセンサーではないよねぇ?
センサーに応用するためには,超えなければならない壁がもう一枚あるということ?
その壁って,すんごく分厚くない?


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posted by NOIKE at 06:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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