2011年05月14日

被爆による放射線障害の発症の可能性を,量でうんぬんしている現状がよくわからない. 本質は確率で,量はかなり粗い近似値だよねぇ? 「本質は確率なんです」っていう報道ってされてる?

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被爆による放射線障害の発症の可能性を,量でうんぬんしている現状がよくわからない.
要は,遺伝子損傷が固定されるかどうか,だよねぇ.
だったら,本質は確率で,量はかなり粗い近似値だよねぇ?
「閾値問題かどうかの議論が... 」なんていうのは,かなりどうでもいい話だとしか思えない.
だって,生の値が量じゃないんだもの.
目に留まったことがないのだけど,「本質は確率なんです.量は参考値です.」っていう報道ってされてる?


たとえば,

1時間に1発ピストルで撃たれて,心臓にあたって,死んでしまう確率と,
1時間に100発ピストルで撃たれて,心臓にあたって,死んでしまう確率と,
1年間に1000000発ピストルで撃たれて,心臓にあたって,死んでしまう確率とでは,

量で比べると,1年間に1000000発撃たれるのが最も危ない.
おそらく,この量での粗い近似による「予測」は,だいたい当たる.

でも,1発撃たれただけでも,あたり所が悪ければ死んでしまう.
放射線障害が発症するかどうかって,そういう話じゃないの?

だから,量で粗い近似をして,「計測された放射線量は これこれSv/h だから,ただちにどうこうはない」とかいうのがこれだけまかりとおってしまっていることが,よくわからない.


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posted by NOIKE at 13:21 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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