2011年05月09日

「カイロでサラフ主義者とコプト教徒衝突」

Web拍手:


「カイロでサラフ主義者とコプト教徒衝突」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4719856.html



エジプトの首都カイロで、「サラフ主義者」と呼ばれるイスラム原理主義グループとキリスト教の一派「コプト教徒」が衝突し、200人以上が死傷しました。

 エジプトの地元メディアによりますと、カイロ西部にある教会周辺で、「サラフ主義者」と呼ばれるイスラム原理主義グループと「コプト教徒」が、イスラム教に改宗したコプト教徒の女性を巡って衝突しました。

 双方は銃を撃ち合ったり、火炎びんを投げ合ったりしたほか、サラフ主義者のグループがコプト教の2つの教会に放火しました。エジプト当局によりますと、この衝突で12人が死亡、230人以上が負傷したほか、双方合わせて190人が拘束されました。

 エジプトでは今年1月にも、コプト教の教会でイスラム原理主義者によるものとみられる爆破テロが発生し、宗教対立への緊張が高まりましたが、ムバラク大統領の退陣を求める反政府デモの際には互いに協力する場面もあり、緊張は緩和されていました。

 しかし、ムバラク政権崩壊後、治安は不安定となっていて、この間を狙って一部のグループが再び宗教対立を煽ろうとする動きもみられ、エジプト当局は警戒を強めています。(08日23:34)



【未分類の最新記事】
posted by NOIKE at 03:03 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。