2010年03月24日

「言語処理学会で言語処理と関係ない話をしていった津田の先生がいたらしいんだけど,野池,知ってる?」と

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「言語処理学会で言語処理と関係ない話をしていった津田の先生がいたらしいんだけど,野池,知ってる? 野池,いま津田にいるよね?」と訊かれたのだけど,「津田塾大は,もう辞めちゃったよー」と言ってテキトーに逃げた.
相手も何かの聞きかじりっぽいし,利害関係があるようでもなさそうだったしー.

情処の全国大会と同じ日に開催されていたけれど,私は NLP のほうはポスターの部屋をざっと見て,知り合いと談笑しただけだし,知ーらない.


http://nlp2010.anlp.jp/program.html


とはいえ,うーん,"津田" は 1件しかないから,キッシーのことなんだろうなぁ.だとしたら,たぶん,知っている(^^;).
そういうことがあるだろうと予想していて,叩かれる当事者になるのがイヤだから私は辞めたわけで.
訊かれるまで知らなかったのだけど,あれを NLP で発表しちゃったのかぁ.
確かに NLP 向きの話題じゃないよなぁ.
そういう研究者センスが,私にはやっぱり理解できない.
成果をでっちあげるために「どこどこで発表した」という事実を作りたいにしても,NLPで発表して評判を落としてくるのは,損得勘定したら損だよねぇ.
言語処理も協調処理も何もないし,キッシーによれば「評価が分かれるところなので,そういう機能は入れない」ことにしたんだよねぇ?
なぜ NLP で発表することにしたのだろう... .
(そういえば,どういうふうに「評価が分かれる」のかは,結局,説明してもらえなかった.
「野池さんにそんなことを言われるのは不快です」とかいう,ズレた "逃げ返事" はもらったけれど(^^;).)


ダメな研究発表というのは,たいていは黙殺されて話題にもならないものだけれど,ダメであることが伝わってくるというのは,かなりな状態だったのかなぁ.
何を言ったのだろう? 内容の問題? 発表態度の問題? 質疑応答の問題?
私が辞めたときの状態からすると,そこまでひどい状態でもなかったけれど,まぁ中身がない(新規性も,有用性もあやしい)モノであることは確かだ.
学生さんでも 6か月もあればもう少しいいモノが作れちゃうようなお話だもの.


いまだに,あれの実装方針でわからないところは,
「動画をいちいち FLV に変換して,ローカルファイルシステムに保存してしまっているところ」
だなぁ.
あれって,設計者にセンスがないのか,開発会社が無知なのか,ライセンス周りにうといのか.

動画に字幕(コメント)を重ねるのなんて,いちいち変換して埋めこまなくったって On-Time でできるし,そもそも,動画に重ねてないものなぁ.
動画の横の領域外に字幕を出されたって,視線移動距離が大きすぎて観づらいだけだし,観づらさを狙っているにしても有意性に疑問のあるレイアウトだし,どうしてああいう造りにしたのだろう.
仮に重ねる実装にしたところで,どの特許にも触れない気がするなぁ.

あらゆる外部動画を FLV に変換してローカルファイルシステムにとりこんじゃうのって,「コピー&改変OK」のファイル以外はライセンス的に真っ黒なんだけど,なんて言い訳したのだろう?
問題にされたのって,ひょっとして,そこ?













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posted by NOIKE at 11:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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