Web拍手:
パケ・ホーダイ ダブル を申し込んでみた.
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/pake_hodai_w/index.html
500ポイントを電池パックと交換するときに,おねーさんがついでに説明してくれたので気づいたのだけど,パケ・ホーダイ ダブル に申し込める条件を少し誤解していた.
「新料金プラン」というのは,「バリュープラン以降のプラン」のことではなく,「旧 FOMA プラン以外」のことを指すのだそうだ.
「旧 FOMA プラン」というのは,「FOMA プラン 39」などの,mova, FOMA 混在時代のプランのことらしい.
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/foma/index.html
ということで,ベーシックプランのプランSS の私も申し込めることがわかった.
パケ・ホーダイ ダブルは,パケット料金単価としては,
パケットパック30(0.0525) < パケ・ホーダイ ダブル(0.084円) < パケットパック10(0.105円)
で,基本料金としては,
パケ・ホーダイ ダブル(1,029円) < パケットパック10(1,050円) < パケットパック30(3,150円)
なので,今現在パケットパック10 を契約している人は,特別な事情がない限り,パケ・ホーダイ ダブルに切り替えたほうが得.
特別な事情としてありうることは,パケ・ホーダイ ダブルとパケットパック10 との「対象通信の差異」と「無料通信分の扱いの差異」に起因していて,
1.
パケットパックでは対象通信になっていた,「音声通話 」,「ショートメッセージサービス通信」,「デジタル通信(テレビ電話・Vライブ・64Kデータ通信) 」ほかいくつかは,パケ・ホーダイ ダブルでは対象にならない.
たぶん,上限定額にならないだけじゃなくて,おそらく,通常のパケット料金単価で計算されるのだと思う.
2.
パケットパックでは無料通信分が「音声通話」ほかいくつかの通信にも使えたけれど,パケ・ホーダイ ダブルでは使えない.
3.
パケットパックでは無料通信分が「2ヶ月くりこし」できたり,「ファミリー割引」のメンバーで分け合えたりしたけれど,パケ・ホーダイ ダブルでは,それができない.
ということがある.
ということで,無料通信分で音声通話料金をやりくりしていたなどの事情がある人などは,損することもありそう.
でも,私の使い方では,あきらかにパケ・ホーダイ ダブルのほうが得.
というより,パケットパック・シリーズの通常の恩恵を受けているほとんどの人は,パケ・ホーダイ ダブルに切り替えないと損すると思う.
と,ここまで↑を,おねーさんの説明中に概算したのだけど,「そしたら,パケットパック・シリーズが存続する理由ってなんだ?」という疑問が消えなかったので,その場では申し込まなかった.
さすらいの料理人 T も,ほぼ同じ説明を私の背後のほうで別のおねーさんに受けていたらしいけれど,彼によると,パケットパック・シリーズは,もうじき廃止される予定なのだそうだ.ほほー,なるほど.
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/packet_pack/index.html
「
「パケットパック10」「パケットパック30」は2008年12月31日をもって新規申込み受付を終了いたします。
」
ということで,帰宅してからパケ・ホーダイ ダブル を申し込んでみたのでした.
(追記)
方針がえして,「タイプSS + パケットパック10」に戻す
http://cancoffee2.at.webry.info/200810/article_226.html
「タイプSS+パケット割引」比較
http://cancoffee2.at.webry.info/200810/article_43.html
ちょっと待った.パケットパック ダブル と基本使用料に含まれる無料通信分
http://cancoffee2.at.webry.info/200810/article_42.html
==
パケ・ホーダイ ダブル
http://cancoffee2.at.webry.info/200809/article_140.html
--
【コンピュータの最新記事】
- このブログ「とり茶」を,Seesaaブログから自宅サーバーの WordPress..
- メロディを入力することで楽譜を検索できるシステム,「musiconn.score..
- いつのまにか,MuseScore のモバイルアプリが Freemiumモデルに移..
- 「blogramサービス終了のお知らせ」 どこが運営しているブログシステムかを問..
- noike.info サイトの内容を WordPress で管理することにしまし..
- A 様から,「SMF to MP3 with ぼーか郎」に Amazon ギフト..
- noike.info ドメインの有効期限を 1年延長した.去年と変わらず 160..
- MuseScore の 2.3.2 がリリースされたそうです.
- 「MusicXML to MP3 with ぼーか郎」で,拡張子が .music..
- MuseScore の 2.3.1 がリリースされました.同梱されている言語ファ..
- Windows 用の MuseScore 2.3 で,ストレージ(ディスク)に十..
- MuseScore の 2.3 が公式にリリースされました.個人的には,新機能の..
- MEI, MusicXML, PAE(RISM) のデータを WordPress..
- 池添 彰 様から,noike.info のサービスに Amazon ギフト券での..
- 先日の Windows Update 適用後から Emacs(NTEmacs) ..
- 「東芝コミュニケーションAI「RECAIUS」(リカイアス)の音声合成技術」「音..
- TVアニメ版の「紅殻のパンドラ」を観終えた.全 12 話.「攻殻機動隊」の世界観..
- Android タブレットを PC のマルチディスプレイのひとつにすることを思い..
- MuseScore が 2.2.1 にアップデートされました.2.2 のリリース..
- MuseScore の 2.2 がリリースされました.いままでと同様に無料で使え..
パケットパックで通常の恩恵を受けている人はパケ・ホーダイダブルに切り替える方がいいという認識は、合っているようで違っている気がします。
まず、パケットパック30を使っているユーザはほとんどダブルに切り替えると損します。
パケットパック30を利用していると、3000円分のパケット量は60000パケットです。しかし、ダブルでは3000円分は37500パケットにしかなりません。
つまり、37500パケット〜60000パケット利用しているパケットパック30ユーザはダブルに切り替えると損します。
パケットパック10ユーザは1000円の無料通信分を使いきらなかった場合、次月に繰り越すことができますが、ダブルの定額料980円は繰り越すことができません。
パケ・ホーダイダブルは、あくまでパケ・ホーダイの進化版なので、パケットパックとは切り離されて考えるべきなのです。
--
http://cancoffee2.at.webry.info/200809/article_163.html
にもざっくり書いたのですが,福野さんのところに「月単位」での損得領域図があります.
http://v.japan.cnet.com/blog/fukuno/2008/08/31/entry_27013320/
(→ URL リンク)
M さんがおっしゃるとおりで,パケットパック30の料金額近傍では,パケットパック30のほうが得です.
ほかにも,福野さんのところの図でいうと,緑系以外の色づけがされているところでは,すべてパケットパック・シリーズのほうが得です.
私がよくわからないのは,その得領域内に収まる使い方を毎月のようにできる方の人数は,多いのか少ないのか,ということです.
なんとなくですが,そういうふうに賢く通信されている方のほうが少ないように考えていました.
--
裏を返せば,パケットパック10 や 30 で損をする月もあるということになります.
パケ・ホーダイ ダブルでは,そういった変動を吸収してくれて,年間を通してみると得になる人が多くなるような気がしているのです.
0〜12250p: 1029円
12251p〜52500p: 1029+0.084*(n-12250p)円
52500p〜: 4410円
という料金体系ですから,私の場合は,使わなかった月の「1029+0.084*(n-12250)円」とパケットパック30 との差額が年間を通して概算すると大きいようです.
また,ある程度の使用量を超えると,4410円や5985 円で料金が頭打ちになりますので,今後は「開き直ってドーンと使う月」というのも年間に何回か作れそうです.
--
http://cancoffee2.at.webry.info/200809/article_163.html
http://cancoffee2.at.webry.info/200809/article_161.html
にもざっくり書きましたが,2か月繰り越せることを念頭において使用量をやりくりできる人は得すると思います.
よくわからないところは,そういう使い方を毎月のようにできている方って,多いのか少ないのか,ということです.
私の使い方だと,年間を通して通信料の変動が大きいようで,パケットパック 30 だと無料通信分が余って繰り越せる月が多いのですが,余った無料通信分が 2 か月を超えて無駄になることのほうが多く,払った金額分の恩恵を受けている月のほうが少なかったです.
パケットパック10 だと,無料通信分が余る月のほうが少なかったので,パケットパック10と30の間を変動し,たまに30を超えるという使い方のようです.
--
減収を覚悟して,変わりに契約数を増やすことで,長期的には減収分を取り返して増収にもちこみたいように見えました.
実際のところは,どうなのでしょうね?
賢く通信している方のほうが多そうですか?
--
2ヶ月繰り越すこともできますし、37500パケット〜78000パケット(先ほどのコメントで60000パケットと記述しましたが、現在のパケホ相当3900円までは許容範囲でした)というのは充分に柔軟な数値であると考えます。
例え無料通信分を捨てるハメになろうとも、1ヶ月37500パケット〜78000パケット利用の場合はパケットパック30の方がパケ・ホーダイダブルよりは安く済みます。
--
いきなりドンと使う月があるという方が、どちらかというと考えにくい気がします。
通常の使い方をしていると、大体1ヶ月の利用量って決まってきませんか?
ただ、これも私の想像にしか過ぎません。どちらが合っているかは言えない状況です。
あ、200億円の減収予想はもし失敗した場合の株主へ向けての言い訳保険と見てます。
--
> 少なくともパケットパック30を利用しているユーザは、理解して使っていなければこんな一見中途半端とも思えるプランにしていないと思います。
はい,そのとおりです.
M さんが私の言葉の中で引っかかっていらっしゃるのは,おそらく,
「パケットパック・シリーズの通常の恩恵を受けているほとんどの人は,パケ・ホーダイ ダブルに切り替えないと損すると思う.」の部分だと思うのですが,パケットパック30 と 60 の場合は,その損得領域の大小が逆転していそうですね.
了解です.
--
たぶん,そこが大きく違うのですね.
出先や待ち合わせなどの人との関わりの中で,通常の使い方以外の使い方を予期できないまま使わなければならないことや,使ってしまっていることが年に数回あるので,年間を通して波があります.
予期できて,それをパケットパック10と30を適宜切りかえられればよいのですが,人との関わりで変動するので,なかなかそうもいかないです.
切り替えられたとしても,パケットパック30が得かどうかは微妙なところです.
パケットパック20 に相当するパックがあればいいのですけれど(^^;).
予期できなかった部分の超過金額を,パケ・ホーダイ ダブルは,パケットパック30 よりも低めに抑えられるような気がしています.
--
パケットパックシリーズ全てがダブルに切り替えるのは安易な考えだと思って、最初にコメントを残していました。
ただし30はその通りですが、60の場合はダブルの方が…というより現行のパケホーダイの方がトクと言えるんですけどね。(PC通信するなら別ですが)
NOIKEさんの使い方についても理解しました。ダブルの方が何も考えなくてそれなりの金額に落ち着くものかと思います。
ただ、何度も言ってしまうのもなんなんですが、予期しない使い方とそうでない幅が37500〜78000パケットであれば30の方が得であることは片隅に置いて欲しいかも。
それも12月末が期限なんですけどね(^^;
今、これまで書いた自分のコメントを見返してみたのですが、ちょっと煽るような文章になっていたかもしれません。そのつもりはなかったのですが、もし不快でしたら申し訳なく思います。
--
私の周りにパケットパック30 で得をしている人がいなかったもので,人数分布の読みを間違えてしまいました.
私のほうもいろいろとある思惑を書いていなかったのがまずかったのですが,「PC パケット通信をしても,それなりの額で抑える」というのもありました.
必ずしも一致するわけではありませんが,通信料が予期せず増える月は,PC でパケット通信をしている月でもあります.
パケットパック 30 のほうが得するかどうかは,パケット差だけではなく,差のある月の間隔(頻度)によっても変わりそうです.
実際にはこうではないのですが,仮に最適プランが
10-10-10-10-30-30-10-10-10-10-10-30
という年だったとすると,ずっと 30 のままだと得をしないので,適宜切り替えられない今後はパケホーダイ ダブルが最適プランになりそうです.
ただ,PC パケット通信は,パケホーダイ ダブルでも料金が頭打ちにならないので,気をつけないといけないですね.
--
なるほど、予期しない通信がPC通信なんですね。確かに急激に増えますよね。
ただ、今まではPC通信しているときは基本プランも大きく変えて対応することができますが(基本プランの割引が効いても無料通信分が減るわけではないため)、ダブルにするとそのPC通信分さえ基本使用料の無料通信分に適用されないことを注意しなければなりません。
NOIKEさんのおっしゃるとおり、PC通信には頭打ちがないこともやはり注意すべき点です。
でもまあ、こうやって論議するよりも実際に使ってみて検討するのが一番ですよね!
まだ猶予は2ヶ月ありますしね。
本当はパケットパックを無くさないでもらえるのが一番いいんですけどね…
--
必ずしも PC 通信だけではなく,たまにリリースされる大きな i アプリをどどんとダウンロードする,というのもあります.
出先で無料のiマップだと役に立たなくて,Google マップなんかを試しに動かしたら,それだけで,どどんと増えます.
要は,瞬時増大が大きいのです.
一度,通話のプランをひとつ上に(タイプSS からタイプSに)上げてみたことがあるのですが,年間を通してみると,微妙に損をしていたんです.
パケットパック30の恩恵を受けていた方々は,徐々に厳しい料金体系になっていってしまうのかもしれませんね.
--
私は旧プランのfoma39利用者です。
パケットパック10と30を利用頻度によって切替えて使ってました。
旧プラン利用者はパケホーダイダブルに入れないので、私の場合はパケットパック30に固定する事になっちゃいますね。
実質利用料金の値上げです。
パケットパック・シリーズが存続する理由って、その辺だと思います。
--
パケットパック・シリーズは,新規受付も期限を決めて締め切ってしまうということで,徐々に廃止していく方針なのだと私は納得しましたので大丈夫です.
パケットパック30 で得してきた方々は,いろいろと考えないといけないですね.
--