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http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2008/MUS76.html
「
第76回音楽情報科学研究発表会」
標記の研究発表会はペーパレスで行います。
本会は、論文誌(ジャーナル・トランザクション)について、平成20年度(平成20年4月)から紙媒体での出版を廃止し、オンライン出版とすることといたしました。さらに平成21年度(2009年度)には研究会刊行物(研究報告・シンポジウム論文集)も全面オンライン化し、平成22年度(2010年度)の本会創立50周年までには、論文誌と研究会刊行物の全てを購読可能とする「総合デジタルライブラリ」制度の導入を予定しています。
上記実現のため、まずは標記研究発表会をペーパレスで試行いたしたく存じます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
2008年8月6日(水),8月7日(木),8月8日(金) の研究会ですね.
この試行で大きな問題がなかったら,ずっとペーパレス研究会になるのかな?
学生の論文読まなさ加減が加速しそう.
紙で置いておくと,一応,手に取る学生もいたのに.
わざわざ印刷して置いておく指導者は,いないよなぁ.
先輩研究者の予稿集だと,端にメモ書きがあったりして,役に立つこともあった.
まぁ,私はもう学術系の人間ではなくなってしまったけれども.
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ちょっと追記.
私自身はペーパレス研究会を歓迎しています.
予稿集を CD-ROM やネットワーク越しに配布してくれる研究会や国際会議は,非常にうれしい.
いやなのは,
「紙で置いておくと,一応,手に取る学生もいたのに.
わざわざ印刷して置いておく指導者は,いないよなぁ.」
ということで,いままで以上に,既存の研究を知らないで研究会で発表する人が増えることです.
学生さんならまだしも,教員さんでそういう人がたまにいて,うんざりする.
あとは,会場の問題があるかな.
電源の確保と,ネットワーク接続の確保が必要だから,会場係りになる人がいままで以上に,たいへんかも.
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紙を使わないし印刷に回さなくて済むのだから,会費が安くなったり,締め切りがぎりぎりまで延びたりしないかな?(^^;).
もっとも,会費のほうは,印刷に回さないことでやっと黒字に近づくのかもしれない.
ほとんどの研究会が赤字経営らしい.
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> というのも,論文読むのにノートPCが必須となり,
ノート PC が安くなったので,どこかの研究室みたいに,学生ひとりに 1 台のノート PC を与えられないようなところはもうなさそうだから,これ自体はいいかな.
> ノートPCということはいやでもメールとかWebとかが目に入り内職し放題!
内職するかどうかは,本人次第だよ.
とりあえず,私は,自分の価値観で聴くに値しない発表中は内職したいです.ごめん.
そうしないと,やるべきことや,やりたいことが終わらない.
時間の使い方として 20 分〜 を不毛に過ごすのは,無駄な気がしませんか?
特に,仕事で研究をする場合は.
> ということになり,実際「議論が白熱しない」=あまりまじめに論文を読まないなんてことが実際に起きているような気がします,,,
んー,ペーパレスと関係あるかなぁ?
議論したくなるような研究(するべき研究)かどうかって,発表中に要所要所でわかるよね?
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うーん,これは微妙.
昔はノート PC を自前で持てなかったから紙がよかったけれど,ノート PC を自前で持てるようになってからは,紙がないほうがうれしい.
会場で,じゃまだぜぇ(笑)
ロックが掛かっている PDF だと,PDF 自体にメモを取れないという話だね.
それは,あるかもしれないけれど,不便さを感じことはないなぁ.
直属の後輩には,メールでテキストなり適当なアプリのデータなりでメモを送るので,PDF 自体にメモが書けないとしても,私は何も不便はないよ.
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だから,紙と PDF の両方がよかった.
ただ,IPSJ のジャーナルは,読んだほうがいい論文がかなり減ってしまったので,もう紙でなくてもいいかなーという気もする(^^;).
別刷りは,なんというか,もう形式的なもので,研究会運営のための資金源としかなっていない気がする.
最近は,必須ではない別刷りを頼む発表者も減ったし.
研究を知ってもらうのに別刷りを渡すなんていう機会も,もうほとんどないでしょ?
私も別刷りでもらおうとは思わないもの.
HTML でも Word でもいいからファイルで欲しいと思う.
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情処の全国大会だと,紙の予稿さえも別売りなので,そういうときだけは,別刷りで配ってくれるとうれしいかな.
CD-ROM を買えないときがあって(^^;).
全国大会も,電子的配布が前提になれば,紙での別刷り配布もなくなるかもしれない.
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が,発表会場で資料を何も配らないというのには反対です.何せメモがとりにくい.PCで今思ったことをそのまま迅速にメモできるかというと,今の私にはまだ難しいです,,,特に図とか式とか,,,
というか,PCで見ると意識集中が削がれちゃうんですよね,,,PDF以外にもいろいろと情報が飛んできますから,,,たとえば業務上のメールとか発注先からのメールだとかは,もちろん発表中の内容とかメールの内容にもよりますが,「PCが開いているから」対応したくなるんですよね.
発表後はペーパーレスの方が遙かに便利なのは言うまでもありません.特にACM Portalなんてありがたくて涙が出てきます,,,
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まず,研究ノート(メモ帳)とか,手帳みたいのは,持ってるよねぇ.
PC 上よりも紙のほうが都合いいときは,自分のメモ紙に書けばいいんじゃないかな?
研究会資料ごとにメモが分散するよりも,そのほうがいいでしょう?
資料に直接書いたほうがいいこともあるだろうけれど,必ずしも直接書く必要ってないような気がするよ.
あとは... 内職する人というのは,優先順位づけして作業をさばくことができるからそうしているのであって,「意識集中が削がれちゃう」というのは,何か前提が違う気がするなぁ.
メールが飛んでくるとか,メッセンジャーで話しかけられるとか,そういうのって,普段からそうでしょう?
観点の違いだと思うけれど,ペーパレスの最大の利点は,会場で資料集を持ち歩かなくて済むところじゃないかな?
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まああれですね.研究会に登録しておけば原稿はBookparkで数日前から見れるはずなので,それを前もってダウンロードして印刷物持参ってのが「私にとっては」一番ベターな解決策ですね.ついでにざっと眺めておいて事前予習すると,,,
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(アンケートに思いっきり「やめてくれ!」とか書いてしまいました)
というのも,論文読むのにノートPCが必須となり,ノートPCということはいやでもメールとかWebとかが目に入り内職し放題! ということになり,実際「議論が白熱しない」=あまりまじめに論文を読まないなんてことが実際に起きているような気がします,,,
やっぱり,せっかく会場行くんだから紙媒体がほしいですよね,,PDFだと簡単にメモとかとれないし,,,
ジャーナルがすでにオンライン化されているあたりからも(購読していますが,オンラインデータがある以上,2年もたてば邪魔で仕方がないです,でも捨てられない(笑)),おそらくは「学会としてはペーパーレスだけど,研究会参加者のために別刷りをxx部持参しろ」というあたりで落ち着くんじゃないでしょうかね,,
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あとで追記するけれども,私は両方の想いがあって,
o 自分自身は,ペーパレスを歓迎している
o 後輩のことを考えると,紙があったほうがいい場合がある
ので,私自身はペーパレス歓迎派です.
「わざわざ印刷して置いておく指導者は,いないよなぁ.」ということで,ますます既存の研究成果を知らずに発表する学生さんが増えるなぁ,ということがイヤなのでした.
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その後の業務の速さも違ってくるので,通常業務の会議でも PC でメモを取る人が増えているような気がする.
私も完全には移行できていないし,もちろん紙のほうがいいこともあるので,それは臨機応変に切り替える.
あとは,上にも書いたとおりで身軽になれるので,私と同じようにあなたも体力の節約になると思う.
研究会資料程度ならいいけれど,Proceeding みたいなのは持ち歩かないほうがいいよ.
BookPark でのダウンロードは,いままでは,研究会終了後数ヶ月しないとできなかったのだけど,ペーパレスになってからは,そういう遅れがなくなるのもよさそうだね.
研究者として生きていくのなら,他者の研究を理解する速さ(論文を読む速さ)はもう少し上げないと厳しいかも.
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