2006年06月10日

「死んではならぬ」条例

Web拍手:


再掲.
ブラジルの話.
http://spaces.msn.com/kenzinoike/blog/cns!DE1716ED92CF75C4!906.entry

CNN へのリンクが死んでしまったので,概説すると,使える土地の少ない狭い都市であるために,お墓に当てられるような土地がなくなってしまった.
お墓用どころか,生活圏で利用できる土地もほとんどなくなり,生命の尊厳がどうとか以前に,生活していく上でものすごく深刻な状態.
だから,なるべく死ぬんじゃないよ,健康に気遣って長生きしなさい,という危機感迫るお話.
罰則はない.

日本みたいに,のほほんとしている国では,なにやったって無理.
むしろ,人口が増えすぎたための問題のほうが多いので,周囲の迷惑をかえりみずに率先して死にたいと思う人の行動は,私は止めない.
極論してしまうと,もういっぺん日本の人口は数百万人程度まで落ち込んだほうがいいのかもしれないとさえ思う.
それで滅ぶのなら,その程度の国.

少子化対策ったって,これから死にゆく人々への対策がほとんどであって,これから生きていく人々へは恩恵がなさすぎる.
少なくとも,少なくなった子どもたちのための対策ではない.

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posted by NOIKE at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 憂さバケツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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