2014年09月09日

「森・京大教授にラスカー基礎医学賞 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)」

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「森・京大教授にラスカー基礎医学賞 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140908-OYT1T50153.html


米ラスカー財団は8日、京都大学の森和俊教授(56)と、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のピーター・ウォルター博士に今年のラスカー基礎医学賞を贈ると発表した。


 森教授は、細胞が機能の損なわれたたんぱく質を蓄積させずに「品質」を保つ仕組みを発見した功績が評価された。

 1945年創設のラスカー賞は米国で最も権威ある医学賞。多くがノーベル賞を受賞することから、ノーベル賞に最も近い賞とも言われる。日本人のラスカー賞受賞は、2009年の京大の山中伸弥教授に続き、7人目。森教授は同年に、権威あるカナダの医学賞「ガードナー国際賞」も受賞している。

 森教授は酵母を使い、細胞内でできの悪いたんぱく質を検知する分子「Ire1」などを特定。細胞内に不良たんぱく質を蓄積させない仕組み(小胞体ストレス応答)を解明した。



posted by NOIKE at 20:35 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする