Web拍手:
http://www.factmag.com/2013/12/01/the-human-touch-five-futuristic-controllers-reconnecting-musicians-with-machines/4/
「Turn movement into music on your iPhone/iPod with the Motion Synth」
http://www.auug.com/
「Augg Motion」
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「FASはFatty Acid Synthaseの略で、脂肪酸合成酵素のことです。これは、誰しもが肝臓など体内の特定の臓器に持っているもので、その名のとおり脂肪酸を合成する働きがあります。細胞には、体がエネルギーを必要としているときに使えるように、脂肪を蓄えておくシステムがありますが、脂肪の貯蔵にはFASが必要不可欠。このFASの働きを抑制するものが、我々が開発しているFAS阻害薬なのです」(以下、表記がない限りはロネット博士)」
正常な細胞は、ある程度分裂を繰り返したり、分裂の段階でDNAのコピーにミスが生じたとき、自ら死に至るアポトーシス(細胞死)という性質が組み込まれている。一方、がん細胞は、そのアポトーシスの仕組みが失われており、栄養分と酸素さえあれば無限に分裂・増殖を繰り返していくため、細胞内に脂肪を貯蔵できるはずがない。」
それなのに、脂肪を貯蔵する働きのFASががん細胞内に大量に存在していたことは、ロネット博士をはじめとする研究者の大きな疑問だったのだ。
がん細胞は、FASをエネルギーを貯蓄するために使うのではなく、まったく別の利用の仕方をしていた。FASが作る脂肪酸を分裂の際のエネルギーとして使っていたのです。がんの増殖にFASは欠かせない物質で、この物質こそががんに旺盛な増殖力をもたらしていたことを突き止めました。」
だとすれば、もしもFASの働きを抑える薬が作れたら、がんの増殖を防ぐことができるのではないか。そう信じて、研究を続けてきました
「今は、臨床研究を一緒に行える製薬会社とパートナーを組もうと動いているところです。もし実際に臨床研究が決まれば、前試験を1年、その後1年以内に実験的にヒト用の新薬を作りだします。いまの段階では、点滴投与なのか、経口投与がいいのか、ということもまだ決まっていません。まずは、安全性を確認するテストを通過することが最重要課題です」(ロネット博士)」
神奈川県は10日、花粉の出ない「無花粉ヒノキ」を同県秦野市の山林で発見したと発表した。」
突然変異で正常な花粉ができない個体とみられる。県によると、無花粉スギは1992年に富山県で発見されたが、ヒノキでは全国初という。県は挿し木で苗木を育てて普及させ、花粉症対策に役立てる方針だ。
県自然環境保全センターが2011年から4074本のヒノキを調べ、昨年4月に無花粉ヒノキ(推定樹齢約40年、高さ約10メートル)を発見した。花粉のもとになる細胞が不均一で正常な花粉ができないという。11月に東京都内で開かれた森林遺伝育種学会で、専門家によって確認された。
同センターは現在、約30本の苗木を育てており、4、5年後の品種登録を目指す。
(2013年12月11日14時27分 読売新聞)
【ワシントン=中島達雄】オランダの民間非営利団体「マーズワン財団」と米航空宇宙大手ロッキード・マーチンは10日、ワシントンで記者会見し、2018年5月に無人火星探査機を打ち上げる計画を発表した。」
火星の土から水分を取り出す方法を研究するという。
同財団は25年からの火星居住を目指しており、共同設立者のバス・ランスドープ氏は「生活に必要な水を火星で確保する方法を考えたい」と話した。
ロッキード・マーチンは、08年に火星に着陸して氷らしきものを見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査機フェニックスを製造した実績がある。同社の技術担当者は「フェニックスの技術を応用すれば、探査機は3年半ほどで開発できる」と語った。
資金は、インターネットから誰でも援助ができるサービスなどで集める。既に世界中から約20万人が火星への移住に応募しているという。
(2013年12月11日12時31分 読売新聞)