2013年09月08日

「がん細胞だけ破壊、治療装置開発…住商と阪大」

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「がん細胞だけ破壊、治療装置開発…住商と阪大」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130907-OYT1T00751.htm


住友商事と大阪大は6日、がん細胞だけを破壊する特殊な放射線治療の実用装置を開発したと発表した。


 これまでの機器に比べて、患者の負担や副作用が少ないのが特徴で、治療が難しかった悪性脳腫瘍、悪性黒色腫(メラノーマ)などに有効だという。

 来年にも1号機の製造を始め、2016年頃に厚生労働省に許認可を申請する。患者が全額を負担する自由診療であれば、同年から利用できるようにする。

 開発された装置は、一般の病院でも設置できる大きさで、中性子を発生させるため液体リチウムを採用し、被曝量を従来型機器の10分の1程度に抑えられるという。

(2013年9月7日20時26分 読売新聞)



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2013年05月20日
「乳がん「切らず完治」へ重粒子線治療の臨床試験」
http://knoike.seesaa.net/article/362527498.html

2013年01月07日
「がん細胞だけを狙い撃ち、先端技術の治験始まる」
http://knoike.seesaa.net/article/311875048.html


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「性別決定に新たな遺伝子…京大、理化学研が確認」

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「性別決定に新たな遺伝子…京大、理化学研が確認」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130906-OYT1T00729.htm


哺乳類の性別は「X」と「Y」という二つの性染色体の組み合わせによって決まるが、これら以外の染色体にも、性別の決定に欠かせない遺伝子があることを確認したと、京都大や理化学研究所などの研究チームが発表した。

 6日の米科学誌サイエンスに論文が掲載された。

 動物の性別が決まる仕組みは多種多様で、魚類では成長に伴って性転換する種類もある。これに対し、哺乳類の性別は厳密であり、受精の段階で細胞核にXとYの染色体が1本ずつあれば雄に、X染色体2本だと雌になる。

 ところが立花誠・京大准教授らは、発生過程のマウスの実験で、XでもYでもない第6染色体にある遺伝子「Jmjd1a」を働かないようにすると、Y染色体を持っていても約6割が雌になり、子どもも産むことを確認した。この遺伝子は人でもX、Y以外の第2染色体にある。

 性別を決める遺伝子としては、Y染色体にある「SRY」が知られており、雄の生殖器官を形成するよう指令を出す。

 今回の研究では、Jmjd1aが、SRYに活動を始めるように促しており、雄になるのに欠かせない遺伝子であることがわかったとしている。

(2013年9月6日18時36分 読売新聞)



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2013年09月07日のつぶやき

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