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「成功なら世界初、「中葉」使った生体肺移植手術」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5371902.html「
岡山大学病院で、肺の最も小さな部分「中葉」を使った国内最年少の子どもへの生体肺移植手術が1日、行われています。成功すれば世界初となります。
生体肺移植手術は、重い肺の病気の3歳の男の子に母親の肺の一部を移植するもので、岡山大学病院の大藤剛宏・肺移植チーフを中心におよそ20人のスタッフで臨んでいます。
今回は、3歳の男の子への移植のため、通常の生体肺移植で使われる「下葉」と呼ばれる部分の半分以下のサイズの「中葉」を使います。「中葉」は、肺の最も小さい部分のため移植手術が難しく、世界でもこれまで成功例がありません。
「患者さんは、それしか方法が残されていないので、我々がギブアップしたら患者さんは亡くなるわけですので。少しでも生きるチャンスにつながるなら、挑戦しないといけないなとは思います」(岡山大学病院 大藤剛宏・肺移植チーフ)
手術は午前10時すぎから始まっていて、終わるのは1日夜遅くになる見込みです。(01日13:40)
」
「3歳男児への生体肺「中葉」移植手術成功 世界初」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5372683.html「
岡山大学病院で、肺の最も小さな部分「中葉」を使った3歳の男の子への生体肺移植手術が行われ、手術は無事終了しました。「中葉」の生体肺移植の成功は世界で初めてです。
「まずは成功して、本当にほっとしております」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)
手術を受けたのは、重い肺の病気で移植でしか助からない3歳の男の子です。通常の生体肺移植は「下葉」と呼ばれる部分を使いますが、3歳の男の子にはサイズが大きすぎるため、母親の肺の「中葉」を移植しました。中葉は、肺の最も小さい部分で通常使う下葉とは形や血管の位置が異なるため移植手術が難しく、成功例はありませんでした。手術は1日夜、無事に終了し、男の子の容体は安定しているということです。
「植えた肺は順調に機能していまして、移植された『中葉』で呼吸をしている」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)
小児からの脳死臓器移植が進まない中、これまで移植治療を諦めていた小さな子どもへの新たな治療法として期待がかかります。
「この中葉の生体移植の成功というのは、ひとりの患者さんを助けることにとどまらず、今まで肺移植という方法で助けることができなかった、そういったお子さまたちに光があたります」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)
移植をうけた男の子は国内最年少の移植患者になり、早ければ1か月で退院するということです。(02日04:50)
」
「生体肺「中葉」移植の3歳男児、容体安定」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5372801.html「
1日、岡山大学病院で行われた肺の「中葉」を使った3歳の男の子への生体肺移植手術は無事終了しました。世界初の成功から一夜明け、男の子の容体は安定していて、家族も成功を喜んでいるということです。
「本当にお母さんは『ほっとした』と言われていました。次に『意外と早かったんですね』ということを言われていました」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ、1日夜)
岡山大学病院で行われた3歳の男の子への母親の肺の「中葉」の移植手術は、その難しさからおよそ11時間に及びましたが、1日夜、無事成功しました。
病院によりますと、1日夜はICUに家族が入り、父親が「安心しました」と涙を流して語ったということです。一夜明けて母子ともに容体は安定していて、男の子は早ければ1か月で退院できるということです。
小さな子どもからの脳死臓器移植が進まない中、今回の手術の成功は、移植治療をあきらめていた子どもへの新たな治療法として期待がかかります。(02日11:31)
」
posted by NOIKE at 17:25
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