Renoid Player(Renoid サウンドフォント版): 音節: ノートナンバ1 + ベロシティ1 音高: ノートナンバ2 音強: 指定できない.(トラック・ボリュームで代用することが妥協案として挙げられています) 声色: たぶん,プログラムチェンジ メリット: o ノートイベントだけしか使わないので,軽くて簡便なプロトコル o 声色の切り替えがプログラムチェンジでできるので,直感的
デメリット: o 音節の指定と音高(と音強)の指定を,見かけが同じノートイベントで行なってしまっているので,そのままではリアルタイム演奏ができない.独自の MIDI イベントフィルタを通して,サンプラとピッチコレクタにノートイベントを振り分けてあげる必要がある. o 和音で歌わせるには,もうひと工夫が必要そう.
実際の音節指定(入力方法): o VOCALOID 風のピアノロールエディタによる,歌詞つきピアノロール o テキストによる,歌詞つき MML
ぼーか郎(歌う TiMidity): 音節: プログラムチェンジ 音高: ノートナンバ 音強: ベロシティ 声色: プログラムバンク メリット: o そのまま手弾きリアルタイム演奏ができる. o 和音も,特に工夫することなくそのまま発声できる.
デメリット: o 音節の指定にプログラムチェンジを使うので,音色切り替え処理が重たいシンセだと発声がもたつくかもしれない. (個人的には,大容量のメモリが利用できるようになったことと,CPU 処理能力が向上したことによって,もう気にならない水準になったのではないかな,と思っています.また,オフラインでファイルに出力する場合は,このあたりの事情の考慮は意味がなくなります.)
Renoid Player(Renoid サウンドフォント版): 音節: ノートナンバ1 + ベロシティ1 音高,音強: ノートナンバ2 + ベロシティ2 声色: たぶん,プログラムチェンジ メリット: o ノートイベントだけしか使わないので,軽くて簡便なプロトコル o 声色の切り替えがプログラムチェンジでできるので,直感的
デメリット: o 音節の指定と音高(と音強)の指定を,見かけが同じノートイベントで行なってしまっているので,そのままではリアルタイム演奏ができない.独自の MIDI イベントフィルタを通して,サンプラとピッチコレクタにノートイベントを振り分けてあげる必要がある. o 和音で歌わせるには,もうひと工夫が必要そう.
実際の音節指定(入力方法): o VOCALOID 風のピアノロールエディタによる,歌詞つきピアノロール o テキストによる,歌詞つき MML
ぼーか郎(歌う TiMidity): 音節: プログラムチェンジ 音高,音強: ノートナンバ + ベロシティ 声色: プログラムバンク メリット: o そのまま手弾きリアルタイム演奏ができる. o 和音も,特に工夫することなくそのまま発声できる.
デメリット: o 音節の指定にプログラムチェンジを使うので,音色切り替え処理が重たいシンセだと発声がもたつくかもしれない. (個人的には,大容量のメモリが利用できるようになったことと,CPU 処理能力が向上したことによって,もう気にならない水準になったのではないかな,と思っています.また,オフラインでファイルに出力する場合は,このあたりの事情の考慮は意味がなくなります.)
落ち着いて音節マップを眺めてみると,「白鍵上に割り当てる」とか「スケールに割り当てる」とかいう方針とも違っていて,「各行は C か F から始まる」という割り当て方でした. 「あ行は C から」, 「か行は F から」, 「さ行は C から」, 「た行は F から」,... ということで,慣れれば弾けなくはない... かな.