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「「こどもちゃれんじ」冊子から音が鳴る脅威の技術、QRコード・RFIDを越える二次元技術「スクリーンコード」【増田 @maskin】」
http://techwave.jp/archives/51780375.html
「スピークン(Speakun)|株式会社アポロジャパン」
http://apollo-japan.ne.jp/pdt_speakun.html
おもしろい透かし印刷技術(情報埋め込み技術)ですね.
元記事の下の方に追記されているけれど,音声情報が印刷されているわけではなくて,スピークンに登録済みの音声を選択発声させるための情報が "印刷" されている.
http://apollo-japan.ne.jp/qa_spk.pdf
ざっくりいうと,周波数変調で別情報を乗せている,ということになるのかな.
25ユニットで 6バイト.
他の方法だと,41ユニットも必要だったり,64ユニットで2バイトしか表現できなかったりするので,かなりの情報量.
他の方法だと,1200 dpi くらい必要なところが,600 dpi 程度で済むところも長所.
黒色が,若干,薄くなってしまうけれども,これはたいていの分野では許容範囲内だろうと思う.
スピークンは,出力する音声を自分で登録することもできる.
http://www.com-friend.co.jp/pdf/120126_pen.pdf
↑の 3ページ目の右あたりの図解がわかりやすい.
スピークンには,SD カードが挿さるようになっているのだけど,Eye-Fi のような SD Wi-Fi カードなどで,ネットワーク対応にできないかな?
ネットワークにつながれば,いろいろと応用ができそう.
出力する音声も動的に差し替えできるかもしれないし.
おもしろい印刷技術ですね.