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「別府で温泉熱発電、地熱で初の固定価格買い取り」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121201-OYT1T00580.htm?from=rss&ref=rssad
「
大分県別府市で1日、温泉熱を使った発電設備の起工式が行われた。」
年明けに発電を始める。地熱分野では全国で初めて固定価格買い取り制度の対象になる。
設置するのは同市の「瀬戸内自然エナジー」(森川勇社長)。温泉源から毎時60トン噴出する105度の温泉を活用。熱交換機を使って冷媒をガス化し、その圧力でスクリュータービンを回して発電する。70キロ・ワット時を発電でき、自家用を除く40〜50キロ・ワット時を九州電力に売電する。
森川社長は約50年前から、同市鶴見の住宅地に温泉を供給する事業を行っており、その温泉の熱を利用する。
この日は、発電設備近くで温泉噴出のデモンストレーションもあり、温泉が地上数十メートルまで噴き上がった。森川社長は「湯の町別府ならではの自然エネルギーを活用した電力。ぜひ成功させたい」と話している。
(2012年12月3日07時47分 読売新聞)