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「「軍事用3Dプリンタ」が秒読み?ものづくり革命の波が米軍にも」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kobayashiakihito/20121114-00022436/「
例えばアフガニスタンには、およそ280万ドル(約2億2千万円)という予算を費やし、「エクスペディショナリー・ラボ(Expeditionary Lab)」と名付けられた実験施設が投入されている。これは6メートルの商用コンテナの中に、3DプリンタやCNC工作機械、プラズマカッターといった各種機器を収めたもので、電源と衛星通信まで備えられている。さらにそのままヘリコプターで輸送することが可能であり、まさに究極の「動く工場」といったところだろう。
このラボではプラスチック、鉄、アルミといった素材を使った製造が可能であり、銃器の部品を始めとした、戦場で必要となる様々な備品類を供給することを目的としている。もちろん素材まで現場で調達するというわけにはいかないのだが、逆に素材さえ備えておけば、正確な「需要予測」を行わずとも戦場で必要なものが、必要となったタイミングで製造できるわけである。しかも通信機能を備えているので、バックアップ部隊に適切なデザインを検討してもらい、逐次設計されたデザインを入手するということも可能だ。映画『アポロ13』で、事故を起こした宇宙船の中で必要な部品をつくるために、地上の支援チームが船内に残された材料だけでどう対応するかを考えるというシーンが登場するが、3Dプリンタを持ち込める状況であれば、このような危機にも即座に対応できるかもしれない。
しかしヘリで運べるとはいえ、さすがに巨大なコンテナを気軽に移動させるわけにはいかない。ということで、米軍は別の方向性での研究にも取り組んでいる。695ドル(約5万5千円)という安い価格で製造することができ、バックパックに入れて持ち運べるほどの大きさの3Dプリンタの開発だ。これは米アラバマ州にある宇宙ミサイル防衛コマンド(SMDC)で取り組まれているもので、兵士が最前線で必要最低限の部品類の製造を行えることを目的としている。持ち運び型ということで、作れる物品に限界はあるだろうが、戦場でも使用できるような耐久性のある3Dプリンタが開発されれば、他の様々な用途にも応用可能だろう。
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2012年11月07日
「約6万円で買える家庭向け3Dプリンタ「L5 3D」がKickstarterに登場」 こ,これはっ!
http://knoike.seesaa.net/article/300682085.html2012年10月09日
「3Dプリンタ凄すぎた…高度な手錠の鍵を簡単に複製」
http://knoike.seesaa.net/article/296520328.html2012年09月28日
「複雑な構造でも精密に再現できる安価な3Dプリンター「FORM 1」」
http://knoike.seesaa.net/article/296622920.html2012年05月23日
「ブルックリン発、20万円台の3Dプリンタ「Makerbot Replicator」」
http://knoike.seesaa.net/article/271229969.html2009年12月17日
あとは,3Dプリンタ本体と材料が安くなればなぁ.
http://knoike.seesaa.net/article/152841945.html
posted by NOIKE at 16:49
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