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「厚生年金基金脱退、認める判決…全国に影響か」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120824-OYT1T00724.htm?from=rss&ref=rssad
「
長野県建設業厚生年金基金が脱退を認めなかったのは不当として、長野県の建設会社が脱退の確認を求めた訴訟の判決が24日、長野地裁であり、山本剛史裁判長は原告の請求を認めた。」
厚生年金基金を巡って「脱退の自由」が争われた訴訟の判決は異例。財務状況の悪化などを理由に、基金からの脱退を希望する企業が全国で相次いでおり、影響を与えそうだ。
同基金は、2010年に20億円を超す不明金が発覚。財務も悪化しており、建設会社は昨年1月、「基金の将来に期待できない」と脱退を申請。しかし、基金の代議員会は、他の加入企業に影響があるなどとして不承認と議決したため、昨年6月に提訴した。
会社側は、特別掛け金を支払うなどの手続きをすれば、代議員会の議決はなくても脱退できると主張。基金側は、加入企業の脱退が相次ぐと基金が存続できなくなるため、「脱退の自由」は制限されるとしていた。
(2012年8月24日13時36分 読売新聞)
あー,この判例を使えばいいので,厚生年金基金は終わるなー.
AIJ の件もあるし,もはや引き止め理由はないよねぇ.