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「患者の骨髄液、慶応大学病院が無断採取」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4981464.html「
慶応大学病院は去年10月からの2か月半の間に、肺がんなどの手術をした31人の患者から、本人の同意を得ずに手術中に肋骨の骨髄液を採取していたことなどを明らかにしました。
臨床研究に利用していたということですが、厚生労働省が定める、倫理指針に違反していて、研究していた専任講師と担当の教授には違反の認識があったということです。
これまで、健康被害は確認されていませんが、病院は専任講師ら2人について懲戒処分する方針です。(19日17:31)
」
「慶大医学部教授ら、手術の際に無断で骨髄液採取」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120319-OYT1T00944.htm?from=rss&ref=rssad「
慶応大学医学部は19日、同大病院呼吸器外科の50歳代の男性教授と40歳代の専任講師の男性が患者を手術する際、治療に必要ない研究用の骨髄液採取を本人の同意を得ずに行うなど、国の倫理指針に違反があったと発表した。
同大は2人を懲戒処分にする方針だ。
厚生労働省の臨床研究に関する倫理指針では、研究を行う際に、医療機関内に設けた倫理委員会の承認と、患者の同意が必要と定めている。教授らは、倫理委の承認手続きが完了していないのに、昨年10月から今年1月にかけて手術を行った肺がん患者26人の肋骨
ろっこつ
からそれぞれ骨髄液2ccを無断で採取していた。
また、肺がん患者の骨髄液と比較するため、倫理委に申請していない気胸などの患者5人に対しても、手術の際に、同意なしで肋骨から骨髄液を採取した。
骨髄液の採取は、太い針を骨に突き刺して行い、患者の負担となる。今のところ、患者の健康被害は確認されていないという。
(2012年3月19日20時12分 読売新聞)
」
posted by NOIKE at 06:06
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