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「世紀初め救世主」が必要かもしれない.
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東京工業大学は、大学に勤務する中国人の研究員が燃料電池の開発プロジェクトで研究成果をねつ造し、データを改ざんしていたと発表しました。」
東京工業大学によりますと、去年、開発した電気自動車などに使う燃料電池の触媒について、共同で研究している企業から「本来、含まれるはずのない白金が混入された疑いがある」と指摘があったということです。東工大が検証した結果、電極部分に本来はないはずの白金が使われ、性能を高くみせかける不正行為が行われていたことが判明しました。
その後の大学側の調査で、電池の組み立てを担当した中国人の研究員(35)が白金を使ったことを認め、さらに、他の実験データを改ざんしたことも認めたということです。この研究員は、「やってはならないことをやってしまった」「成果を良く見せたかった」などと話しているということで、東工大は処分を検討しています。(24日20:57)
東工大は24日、次世代の燃料電池を開発する産学連携プロジェクトで、一部データが捏造」
ねつぞう
されていたと発表した。
燃料電池の発電性能などを調べていた中国籍の男性研究員が、実際より高性能に見せかけていた。本人も事実関係を認めており、同大は虚偽データを含む論文3本、特許2件を取り下げることを決めた。
同大は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けてプロジェクトを主導。2008年から4年間で計8億6000万円を受け取り、燃料電池用の新触媒を開発していた。その触媒を使った電池の性能を調べる際、呉礼斌研究員(35)がデータを捏造していた。昨年9月、参加企業の指摘で判明した。
(2012年2月24日20時09分 読売新聞)
【ワシントン=山田哲朗】素粒子ニュートリノが光より速く飛んだとする実験結果について、欧州合同原子核研究機関(CERN)は23日、結果が間違っている可能性を正式に認めた。」
同機関の発表によると、国際研究グループ「OPERA」は、実験結果に影響を与えうる問題点として〈1〉時刻の補正ミス〈2〉光ファイバーケーブルの緩み――を特定した。こうした不備で結果がどう変わるか検証する実験を5月に行う。
(2012年2月24日11時10分 読売新聞)
東京医科歯科大学は24日、同大医学部付属病院に所属する川上明夫助教(43)が書いた論文の一部データに捏造」
ねつぞう
などの不正行為があったと発表した。
同大では、川上助教に対して論文の取り下げを求めるとともに、処分を検討している。
同大によると、不正が見つかったのは、川上助教が2008〜10年にかけて米心臓協会誌で発表した論文3本。
このうちの1本について昨年3月10日、同大の相談窓口に、論文のデータに疑いがあるとする匿名の通報があったため、学内の調査委員会が関係者のヒアリングや実験記録の確認などを進めた。その結果、2本の論文については、川上助教と技術補佐員の実験ノートのデータが一致しなかったり、川上助教の実験ノートから確認できないデータが論文に記載されたりしていた。また、別のもう1本の論文は、実験ノートに根拠となるデータが見当たらなかった。
(2012年2月24日14時52分 読売新聞)
製薬企業「サノフィパスツール」(東京)は23日、ポリオ(急性灰白髄炎)単独の不活化ワクチンの製造販売を厚生労働省に申請したと発表した。」
ポリオの不活化ワクチンについては、ジフテリア、破傷風、百日せきとの4種混合はすでに別の2社が申請したが、ポリオ単独は初めて。
現在、定期予防接種で使われるポリオの生ワクチンは、まれに手足のまひを発症するが、不活化ワクチンにはその心配がない。同省はこれらのワクチンについて、今秋の導入を目指す方針だ。
(2012年2月23日19時02分 読売新聞)