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「愛媛大准教授を停職」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20111222-OYT8T01272.htm
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愛媛大は22日、ゼミで指導する女子学生にセクシュアル・ハラスメントなどをしたほか、出張費など約13万円を不適切に受給したとして、文系学部の40歳代男性准教授を停職10か月の懲戒処分としたと発表した。
同大学によると、准教授は昨年9月と今年5月の2回、県外の研究会に出席した際、同行した女子学生にホテルの同室に泊まることを強要。同じベッドで寝させ、胸や尻などを触るなどしたという。
ショックを受けた学生が授業を欠席する旨のメールを准教授に送ったところ、准教授は「登校しないなら大学院進学を諦めてください」と脅すメールを2回送ったとしている。
2009年6月〜11年5月には、学生にデータ整理をさせたとする虚偽の書類を作成し、大学が支給したアルバイト料7万8000円を学生から徴収。大学から出張費を受け取りながら、公用車を使って経費を浮かせるなどしていたという。
准教授は出張費の不適切使用は認め、アルバイト料は学外活動の経費として複数の学生に分配したと話しているが、セクハラについては「同室の宿泊は強要していない。学生の体に触れた記憶はない」と話しているという。
大学は准教授と学生が接触しない措置を取ったが、学生は今も通学に支障がある状態で、記者会見した柳沢康信学長は「研修会などを通じて不正防止に努めたい」と謝罪した。
(2011年12月23日 読売新聞)
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