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「ロボットで脳外科手術、名古屋大学病院」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4894234.html「
運動機能の低下や手足の震えが出る難病・パーキンソン病の治療に、ロボットを使用するアジアで初の脳外科手術が名古屋大学病院で行われています。
パーキンソン病は、脳で運動機能を調節するドーパミンが不足し、手足の震えや、こわばりが起きる病気で、国内の患者数は10万人以上に上ります。
薬の他に、脳の深い部分を直接、電極で刺激し、神経の働きを整える外科手術が有効な治療法の1つですが、名古屋大学病院では今回、アジアで初めて手術支援ロボットを使用し、現在、50代の男性患者の手術が行われています。
「ニューロメイト」というイギリス製のロボットは、これまで人の手で行ってきた電極の植え込みを1ミリ以下の精度で行い、より正確な手術を可能にします。
名古屋大学では今後、支援ロボットを使ったパーキンソン病の脳外科手術を進め、てんかんなど他の病気の治療にも応用できるか研究する方針です。(05日11:41)
」
「パーキンソン病、ロボットで脳外科手術」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4894428.html「
難しい脳外科の手術をサポートするのは、なんとロボットです。名古屋大学病院で5日、このロボットを使って、運動機能の低下や手足の震えが出る難病、パーキンソン病の手術が行われました。
患者は全国に10万人以上。進行と共に手足の震えやこわばりがひどくなり、日常生活にも支障をきたす難病、パーキンソン病。その次世代の治療が5日、名古屋大学病院で行われました。
「難病であるパーキンソン病の脳外科手術に、ロボットを導入するアジア初の試みが、名古屋大学病院で行われています。患者にとっては大きな朗報となるかもしれません」(記者)
パーキンソン病は、運動機能を調節するドーパミンという物質が不足することで起きます。その際、脳の下の方にある視床下核という部分が異常に働くことが分かっていて、この視床下核に電極を植え込み、直接、電気で刺激する外科手術が、薬と並んで有効な治療法の1つになっています。
今回手術を受ける50代の男性は数年前、脳の右側に電極を植え込みました。
「急に“こわばり”がくるようになったので怖いです。急に動けなくなります。コントロールきかないです。前はコントロールきいたけど。(Q.今回の手術に期待してますか?)期待してますね」(50代男性患者)
普段は話したり歩いたりできますが、薬の効き目が薄れてくると動きにくくなり、固まったような状態になります。このため、脳の左側にも電極を入れることになったのです。
手術は電極の植え込み場所がポイントになりますが、今回アジアで初めて、その位置決めにロボットを導入しました。人の手に頼っていたこれまでに比べ、飛躍的に精度が上がるということです。そして、およそ5時間で電極を植え込むことに成功しました。
「より安全に、確実に病気を治していくという、世界では一番進んだ(ロボット)技術。それを参考に、日本独自の新しい医療技術を開拓してもらいたい」(名古屋大学病院 松尾清一院長)
名大病院では今後、同じパーキンソン病の脳外科手術にこのロボットを本格導入するとともに、てんかんやアルツハイマー病など、他の脳疾患にも応用ができないか、研究を進める方針です。(05日16:59)
」
posted by NOIKE at 01:45
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