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「わさび臭で火災知らせる装置にイグ・ノーベル賞」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110930-OYT1T00305.htm?from=rss&ref=rssad
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【ワシントン=山田哲朗】まじめなのにどこかおかしい科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が29日、米ハーバード大で開かれ、わさびのにおいで火災を知らせる「臭気発生装置」を開発したシームス(本社・東京都江東区)のチームが「化学賞」を受賞した。
同社は、火災報知機が作動すると、わさびから抽出した成分を噴霧、眠っている聴覚障害者も火災に気づく装置を2009年に発売した。正式な授賞理由は「火災やその他の緊急時、睡眠中の人を起こすのに理想的な空気中のわさび濃度の決定、及びわさび警報機発明への応用」で、実験では、鼻づまりの人以外、1〜2分で目が覚めることが確認されたという。
本家のノーベル賞をもじったイグ・ノーベル賞は、愉快な研究をユーモアたっぷりにたたえるのが恒例。式に出席した開発チームは「次は靴の不快なにおいを消すわさびスプレーを開発したい」とあいさつした。種村秀輝・同社取締役は「世界中の聴覚障害者に商品を知ってもらういい機会だ」と話している。
(2011年9月30日11時12分 読売新聞)
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耳が聞こえない人にもコードレスで知らせることができる.
激臭でなければ,本当に実用的な気がする.
普段から「"ひもつき" で生活する必要がない」という自由さは,重要.