Web拍手:
「消えゆく学会 〜問い直される学会の役割と社会との関係性〜」
http://ymatsuo.com/jsai/
「
開催趣旨
学会は、近い将来、ごく一部を除いて全て消滅するのではないでしょうか.
これまで学会が担ってきた、論文を集めそれを本という形で配布するビジネスデルは崩れつつあります.さらに、専門家同士が出会う場、情報を収集する場としての学会の機能も、ソーシャルネットワークや検索エンジンの発展により、消えつつあります.
極論すれば、ウェブがあれば、学会は必要ありません.権威を維持するための組織は必要ありません.
翻って、こうした情報環境の変化の中で、学会が本質的に果たすべき機能とは何でしょうか.情報環境の変化によらない、本質的な学会の価値があるのでしょうか.
本討論会では、これまでウェブコミュニティや知識の表現や活用を扱ってきた人工知能学会ならではの視点から、他分野の有識者の意見も交え、学会のこれからについて討論を行います.学会とは何か、学会の行く末に疑問を感じる方は、ぜひご参加ください.
日時
日時:7月23日(土)14:00〜17:00 (開場: 13:30)
参加費: 無料
場所: 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館の211講義室(工学部2号館は安田講堂の横、こちらです。)
プログラム
さまざまな視点から本テーマに関わる研究をご専門にされている先生方を、お呼びしております。ウェブが学会運営に与えた影響、新しいウェブサービス、文化人類学的視点からの洞察、学会のビジネスモデル、企業との関係性、こういったテーマについて議論します。会場からのご意見も歓迎しております。
14:00-14:05 趣旨説明
14:05-15:20 各パネリストによる話題提供
学術知識のウェブサービス
インターネット時代における国内外の学会の動向
学会の役割について
学会運営におけるビジネスモデル
社会コンサルト化する学会:行政や政府,企業との関係性
15:30-17:00 全体討論
パネリスト
植田 憲一(電気通信大学 レーザー新世代研究センター 教授)
武田英明(国立情報学研究所 実証研究センター 教授)
木村忠正(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授)
神嶌敏弘(産業技術総合研究所 研究員)
松尾豊(東京大学 総合研究機構 准教授)
山川宏(富士通研究所 研究員)(モデレーター)
」
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2011年01月30日
「学会に論文を投稿する」という行為も,近い将来に出版業界と似たような状況に陥る気がする.
http://knoike.seesaa.net/article/183167258.html
2010年08月16日
学生さんよりも,教職員のコピペとか二重投稿とかのほうが問題. それでお金をもらっているわけだし,身分の源にもしているわけだから.
http://knoike.seesaa.net/article/159621009.html
2010年02月15日
日本の大学でも,そう.
http://knoike.seesaa.net/article/152842528.html
2008年10月15日
シングル・ブラインド方式
http://knoike.seesaa.net/article/152835811.html
2007年07月13日
Scriptovia
http://knoike.seesaa.net/article/152830647.html