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「SUSE、Xamarin と『Mono』の開発で業務提携」
http://japan.internet.com/busnews/20110719/6.html「
『Mono』は終わっていない。そして SUSE も Mono を見捨てはしなかった。Attachmate の SUSE Linux 部門である SUSE は18日、新興企業 Xamarin から支援を得て Mono の開発を継続することに合意したと正式発表した。
Xamarin は Nat Friedman 氏や Mono の設立者である Miguel de Icaza 氏を含む、Novell の元社員が創設した会社だ。Novell に買収された Attachmate は、5月にMono の開発者 (総数については開示されていない) を解雇した。その後 Friedman 氏と de Icaza 氏は Xamarin を立ち上げた。
SUSE で製品マネージメント担当バイスプレジデントをつとめる Holger Dyroff 氏は、取材に対して次のように答えた。「われわれは、SUSE と Xamarin が業務提携契約を締結したことを発表した。これは、Mono ベースの製品を利用している顧客に対し効果的なサポートを提供することが目的だ。業務提携の一環として、われわれは Xamarin に対して広範な知的財産ライセンスを付与する」
Mono は、Microsoft の『.NET Framework』のオープンソース実装だ。この数年で、Mono はもともと対象としてきたデスクトップやサーバーの領域を超え、モバイル用製品『MonoTouch』にまで広がった。MonoTouch を使うと、モバイル開発者は自らのアプリケーションを『iOS』や『Android』デバイスに移植できる。
知的財産ライセンスに加えて、SUSE は顧客サポートの提供においても Xamarin と提携している。SUSE の親会社である Novell は、商用の MonoTouch とともに『SUSE Linux Enterprise Mono Extension』を提供していた。
前出の Dyroff 氏は次のように述べている。「今後 Xamarin が Mono オープンソース プロジェクトの管理責任を負い、Mono ベースの製品を利用している SUSE の顧客に対して技術サポートを提供する」
これまでの担当社員を残留させたり、新たに要員を雇用したりするのではなく、Xamarin との業務提携に踏み切った理由について、Dyroff 氏はどこに注力するかの問題だと説明している。新たに Attachmate の傘下に入った SUSE は、Linux のインフラ周りに注力していくという。一方2010年に入り、Mono はモバイル開発プラットフォームとして成功を収めたと、Dyroff 氏は指摘している
」
「『Mono』は終わっていない。」という表現が状況を表していると思う.
"終っていない" のであって,先の見通しはよくわからないよねぇ.
暗いような気もするなぁ.どうなのだろう?
==
2011年05月24日
Attachmate は,Mono を得たというよりは,捨てにかかっている気がする.
http://knoike.seesaa.net/article/203601234.html2010年11月24日
「Novell が22億ドルで身売りへ」
http://knoike.seesaa.net/article/170550265.html
posted by NOIKE at 19:55
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