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「オープンソース生産性スイート『LibreOffice 3.3』がリリース」
http://japan.internet.com/busnews/20110126/11.html
「
Oracle 主導のプロジェクトから枝分かれした LibreOffice がついに完成した。
The Document Foundation は25日、『LibreOffice 3.3』の正式リリースを発表した。LibreOffice 3.3 は、Oracle 主導のオープンソースの生産性スイート『Open Office』から分岐したものだ。LibreOffice プロジェクトは、『SUSE Linux』(Novell)、『Red Hat Linux』(Red Hat)、『Ubuntu』(Canonical) など、主要『Linux』ディストリビューションの支援を受けて、2010年9月に始まった。12月には Oracle の『Open Office 3.3』がリリースされ、その後を追うように LibreOffice 3.3 がリリースされた。LibreOffice 3.3 のルーツは Open Office 3.3 と同じだが、改良された『Windows』インストーラなど、重要な違いがいくつかある。
Novell の有名エンジニア Michael Meeks 氏は、取材に対して次のように答えた。「Windows ユーザーには、すばらしいニュースがたくさんある。Windows 向けの拡張機能が多数同梱されていて、拡張機能レポジトリからダウンロードしないですむため、非常に便利だ」
さらに Meeks 氏によると、新しい Windows インストーラは55の言語をセットにし、大変充実したものになっているという。
「Open Office が前回、55の言語それぞれに160 MB のファイルを用意したのとは対照的に、われわれは全ての言語を210 MB のファイル1つにまとめて出荷している」と Meeks 氏は言う。
Meeks 氏のコメントをまとめると、全体的に見て LibreOffice 3.3 と Open Office 3.3 の大きな違いは、LibreOffice 3.3 が多数のバグに対応している点だ。大小さまざまな問題点を修正するため、至るところでバグへの対応を行なったと同氏は言う。また、これらの変更点すべてを、必ずしも Oracle の Open Office に提供するわけではないという。
」
LibreOffice
http://www.libreoffice.org/
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