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「作曲家や指揮者として活動の国立音大准教授が覚醒剤 所持で現行犯逮捕「気の弱さに負けた」」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100823/crm1008231427016-n1.htm
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自宅で覚(かく)醒(せい)剤を所持していたとして、警視庁池袋署が、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、国立音楽大学音楽学部准教授、夏田昌和容疑者(42)=東京都調布市若葉町=を逮捕していたことが23日、同署への取材で分かった。
同署によると、夏田容疑者は「自分の気の弱さに負けて覚醒剤を使ってしまった。2年半くらい前から使っていた」と容疑を認めており、同署は使用容疑でも追送検する方針。
逮捕容疑は、21日午後1時ごろ、自宅マンションで覚醒剤3袋(計約2・4グラム)をビデオデッキの中に隠し持っていたとしている。
同署によると、別の20代の無職女性=同法違反容疑で公判中=の覚醒剤事件を捜査中、女性が「夏田容疑者と一緒に覚醒剤を使った」と話していたことなどから、21日に夏田容疑者宅を家宅捜索した。
同大は「逮捕の連絡は受けたが、事実関係の詳細は分からず、対応を協議中」としている。
同大によると、夏田容疑者は作曲と音楽理論を担当している。
日本作曲家協議会によると、夏田容疑者は作曲家や指揮者として活動。日本音楽コンクールの作曲部門3位、芥川作曲賞などの受賞歴があり、今年は同賞の選考委員にも選ばれていた。
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