2015年08月18日

「「古細菌」に病原性?…脳脊髄炎患者から類似DNA : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)」 「「ハロバクテリウム」によく似たDNAが多数確認された。」「古細菌は病原性を持たないという考え方が覆された。ほかにも古細菌由来の病原体が見つかる可能性がある」

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「「古細菌」に病原性?…脳脊髄炎患者から類似DNA : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=122608


 鹿児島大の高嶋博教授(神経内科学)らの研究グループは、脳脊髄炎を発症した患者の脳から、「古細菌」の感染が疑われる証拠が見つかった、と発表した。

 古細菌は高温や高濃度の塩分など過酷な環境に生息することで知られ、人に感染して病気を引き起こす原因となることは、これまで確認されていないという。

 研究グループは2005〜12年、原因不明の脳脊髄炎から認知症などの症状を起こしていた鹿児島、宮崎県の男女4人(49〜70歳)の患者について、脳の組織片を採取して調べた。核を持つ生物と細菌の中間的存在である古細菌の特徴を持つ病原体が見つかり、炎症の原因となっていることが疑われた。うち2人について詳しい遺伝子解析を行ったところ、古細菌の一種である「ハロバクテリウム」によく似たDNAが多数確認された。抗生物質などの治療で、症状は改善したという。

 高嶋教授は「古細菌は病原性を持たないという考え方が覆された。ほかにも古細菌由来の病原体が見つかる可能性がある」と話す。

 東京薬科大生命科学部の山岸明彦教授(極限環境生物学)の話「古細菌は人間の腸管にも生息し消化活動に関係することが分かっているが、病気を引き起こす古細菌の存在は聞いたことがなく、興味深い」

(2015年8月14日 読売新聞)





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posted by NOIKE at 21:23 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療, 薬, 病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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